+45．虞美人草の終末 ページ47
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�猖眇有�
フョードル・ドストエフスキー
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電子機器の情報装置が備わった不気味な部屋で
紅茶を有意義に飲む
｢後僅かで書生論が成就したというのに
惜しいものですね、フランツ・カフカ君｣
怪我を負った彼は壁に寄りかかりながら息を切らす
フ｢申し訳有りません、然しこの物語は俺が完成させます今一度好機を！｣
｢それでは
虞美人草は彼女が創り上げるからこそ意味が有るのです、王冠は盤上を基盤とする組織。
君は負に快感を好むそうだね彼女では無く僕で申し訳ない…願いを今此処で叶えよう｣
フ｢や、……やめろぉぉおおおおお！！！！｣
爪を齧り口角を上げる
｢手放すのは惜しいですが
……_______________王を倒された以上
盤上
王の駒を倒し部屋を後にする
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『組合戦に続き盤上戦、奴が動き出した以上
また惨事極度が繰り広げられるかもしれない』
太宰｢これ以上は懲り懲りだよ｣
端麗な横顔が朝日に照らされて
瞳が綺羅綺羅と鱗の様に輝く
然して安吾とその手下と部隊が近付く
安吾｢夏目Aさん貴方の身柄を確保します｣
『夏目じゃなくて碓氷よ、
名前で呼んでもいいって言ったのに』
安吾｢当面
本来であれば幾多の罪に反し永久幽閉か処刑ですが
其れを覆す無実の情報を提言したあの方に感謝してください｣
『
太宰｢乱歩さんだよ、君の罪は決して躍らされてたとしても許されない事だ、卦度乱歩さんは最後まで君を信じた諦めなかった……連夜山積みの書類を端から思考を懲らして君を救う為に体を張ったのだよ｣
『…………最後迄
私を信じて_______________。』
彼女は涙腺を潤ませて微笑む
安吾はそっと上着を彼女の肩に掛けて背中を添える
安吾｢行きましょう、今夜は徹夜ですか……
最善を尽くしますが｣
『……__________時に敗北も得ありか、』
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化鮎(プロフ) - 小桜さん» 読んでくださってありがとうございます🥺🥺やっぱすぐに予想着きますよね笑。お褒め頂きありがとうございます！とても嬉しいです！ (2021年11月30日 23時) (
レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - ヤバいです……！めっちゃ泣けました。黒幕はだいたい予想ついてたけど、それ以外にも驚きの連続で、飽きることなく読めました。最高の作品をありがとうございます！ (2021年11月29日 21時) (レス) @page50 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2019年4月26日 19時
