八十三． ページ36
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ミカ｢………思い出せない……優ちゃんは斉藤さんが連れてきた僕も茜もだ｣
グレン｢其の斉藤さんっていう奴は吸血鬼然も第二位始祖だ｣
ミカ｢斉藤さんは何を企んでる｣
グレン｢さぁな？何千年前も生きてる吸血鬼の考えてる事何て判んねぇよ｣
グレン｢だがお前は斉藤と繋がってるんだろ？｣
フェリド｢利用されてるだけだよ｣
グレンの背後から悠長に現れるフェリドとクローリー
ミカ｢フェリド！｣
フェリド｢もしくは翻弄?兎に角超大中原中也計画なんだ気の遠くなる程にね知ってる？僕とクローリー君も斉藤って奴に吸血鬼にされた｣
クローリー｢いや僕はフェリド君に利用されただけだけど｣
フェリド｢そうだクローリー君も知らない凄い話をしようあ…でもギャラリーは多い方がいいよね｣
タイミングが合うかのように次にシノア達が現れる
シノア｢優さん……？！｣
グレン｢シノア!優に近づくな！腕が吹っ飛ぶ！｣
結界の向こう側で天使と話をする悪魔
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優｢…八年ずっと泣いてたのか？｣
第六ラッパ｢何故僕に近づける？｣
優｢仲間だからだ｣
目から赤い血を流す天使は優を見つめる
第六｢お前は第二ラッパ塩の王か…何故世界を破壊しない？｣
優｢もう十分だろラッパ吹くのやめろ｣
第六｢人間は滅ぶべきだ｣
優｢お前を助ける｣
第六｢ならお前を殺そう、そうすれば別の塩の王が生まれる死ね_______________…裏切り者｣
王同士の凄まじい戦いが繰り広げられている
片手にはラッパを
そして天使の羽と悪魔の羽
大量のヨハネが現れる
優｢っやめろ！ラッパを吹くな！｣
第六｢人間は許されない罪を犯した｣
優｢俺は何もしてないもうこの世界に何もしてない奴らしか生き残ってない。なのに未だ罰するのか？｣
第六｢……違うお前の存在自体が禁忌に触れてる消えるべきだ｣
優｢もっと力が必要だ…家族に執着して俺は生きるだからこの欲望を喰え!!喰って力を寄越せ鬼ぃぃぃいいいい！！｣
ミカ｢ダメだって！！｣
君月｢優…お前…｣
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2018年4月11日 21時
