Sour & Sweet Lovers (ページ5)

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4話ページ5

その後1年の予定を配られ解散になった。

私が荷物を持ち帰ろうとすると、

勝「あっ、長妻さん！！！」

「え、？」

私の腕を掴んだのは佐藤くんだった。

勝「ちょっと頼みたいことがあるんだけど、、いいかな？」

ちょうど時間もあるし、引き受けることにした。

「うん、何すればいいかな、」

勝「マジで！？！？良かった～他に引き受けてくれる人いなかったからさ、、、、」

「え」

引き受ける人がいないって、、何させる気なのこの人、

勝「じゃ！行くよ！！！」

「へ？ど、どこに！！！！」

陸上部次期部長の彼がいきなり腕を引っ張り走り出した。

数分後ーーーーーーーーー

「こ、ここって、、はぁ、はぁ、」

勝「、、、、ごめん、速すぎたね」

「あ、いやそれはいいんだけど」

目の前にあるのは、生徒会室の扉。

勝「あの、実はさ、俺生徒会の書記やってんだけど1人一緒にやってた子が生徒会辞めちゃって、」

「、、、、え待って？それで私が書記やるって事？」

勝「、、、、やっぱダメだよね、ごめん！！」

「ちょ、！！謝んないで！？
わ、私に出来るような事だったらいいから！！」

勝「へ、、、、？い、いいの？？」

「あ、、うん、」

その瞬間佐藤くんの顔が一瞬で小動物のような笑顔になった。

勝「ありがとう長妻さん！！！」

そして思いっ切りドアを開き私を引きずり込む。

勝「新しい書記メンバー連れてきました！！！！」

？「あ、勝利来た～！！」

？「勝利くん何してたの！？遅すぎ！！」

？「え、やった！！やっと女の子来たよ～これで女子私だけじゃなくなった！！」

？「勝利が女子連れてくるとか意外すぎ、」

？「お！やっと書記決まったか～」

パンフレットに載っていた生徒会メンバーの皆さんが勢揃い。

勝「転校生の長妻さん！！！
席も隣だったし引き受けてくれるみたいだから連れてきた！！！」

？「いや勝利が無理やり連れてきた感あるけど笑」

勝「問題でも？」

？「長妻さん、、だよね？
生徒会のメンバーになってもらいたいなって私たちは思ってるんだけど、いいかな？」

わぁぁぁぁ生で見るとやっぱかわいいし美人だし顔面偏差値が違いすぎる、、、、

「わ、私で良ければ、、、、」

？「良かった、、、、ありがとう長妻さん」

いやこの状況で断るとか無理だよ！？←←