3人の変化 3 ページ4
人影の正体は、やっぱり勝利くんだった。
「勝利くん？今学校帰り？
今日テスト期間だから早帰りのはずだけど？」
佐「えっ、A先生っ、！？/////////
きょ、今日部活の引退式でその後みんなでカラオケ行ってたんですっ、！！
先生はなんでここに？？」
「私？私家がこの辺なの笑」
佐「、、、、健人くんとのお家ですか？」
「え、あ、うん、！
、、、、勝利くん？どうしたの？顔真っ赤だよ？
熱でもあるんじゃない？」
私の手を彼のおでこにぴたっとくっつける。
「ん〜、ちょっと熱っぽいなぁ、勝利くんお家までまだあるの？送ってこうk佐「何で、、ですか、」え？」
佐「せっかく、諦められたはずだったのにっ、泣」
勝利くんの目から綺麗な涙がぽたぽたとこぼれる。
「しょ、勝利くん？」
佐「俺っ、、体育祭からっ、ずっと先生が好きなんですっ、！！！
でも、健人くんと付き合ってるって分かってたしっ、風磨くんまで先生の事好きだしっ、
いくら頑張ったって俺に振り向くはずないって分かったからっ、、！！！！
だからっ、先生が来なくなってから、好きになるのやめようと思って意識しないようにしてたのにっ、、！！！泣」
「勝利くん、、、、」
勝利くんは、今までに見せたことのない本当に辛い表情で私に訴えてきた。
「、、、、勝利くん、勝利くんの気持ちに気づいてあげられなくてごめんなさい。
あと、私の事好きになってくれてありがとう。
でもね、分かっているかもしれないけど、生徒と教師は恋愛しちゃダメなの。
だから、菊池くんにもちゃんと話して諦めてもらうから。」
佐「せんせっ、、、、泣」
その後勝利くんが泣き止むまで一緒にいてあげた。
まさか勝利くんまで好きになってくれてただなんて、、、、
その時、恐れていた事が運悪く起こってしまった。
中「、、、、え、？A？」
「け、健人っ、、？？」
嘘だ。この時間に健人がいるはずがない。
「な、何で、早くない、？」
中「、、、、何。早く帰ってきちゃいけない理由でもあるの？」
「え、いや別にないけど、」
中「ほら、帰るよ。」
私の腕を掴んだ健人の手は、
菊池くんよりも強く、冷たかった。
「痛っ、、！！健人っ、痛いよっ！！」
私の事なんてお構いなしに腕を掴む力はどんどん強くなっていった。
部屋に入ると、リビングのソファに叩きつけるように私を投げた。
この日から、私の鳥かごに閉じ込められたような生活が始まった。
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☆ - パート1→1つ、パート2→1つ、パート3→2つ、パート4→2つ間違い指摘したので直してもらえたら嬉しいです。 (2019年7月2日 0時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
☆ - ページ7【今部屋を出て言った】→出て行った、 ページ14【プロのカメラマンさんに写真を取ってもらい】→撮ってもらい だと思います。サイドのスペルは正しくはsideです→パート1から全部間違ってました。 (2019年7月2日 0時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
らな - 健人オチもつくってほしいです、 (2018年2月10日 17時) (レス) id: ee5ba76dbc (このIDを非表示/違反報告)
ここね - 5がいいです！ (2018年2月1日 22時) (レス) id: 2994f0bb19 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - �イ�いいです。 (2018年2月1日 14時) (レス) id: aceb98672f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつみかん | 作成日時：2018年1月28日 21時
