天使は悪魔で嫁だった(´･ω･`)【すとぷり】

１４話：説明 ページ17

ななもりside


政略結婚？？？

な「えっと…それはどういう…」

組「とあるマフィアの組織がいてな、最近その組織が勢力を増してきた。その組織の家系は一妻多夫制といって、1人の妻に大勢の夫を持つ家系だそうだ。まぁいろいろあってお互い仲良くするという約束をしてな、そこで政略結婚という方法を使ったんだ」

じ「つまり俺たちはこの歳で結婚させられる…と、そういうことっすよね？」

組「そういうことだ。まぁ、すぐに婚姻届を出すわけではない。今はまだ一緒に住むというだけだ。だから、3日後の依頼終了後、一緒に住む新しい家に一緒に帰って、それからはまぁ、依頼があったらそらるをよこすよ。だから一緒に依頼をしてもらう。それだけだ。ほかに質問は？」

る「それだけって…」
こ「はい！僕たちに嫁いでくる女子の年齢は！」
組「やっぱそこにくるか！16歳！莉犬るぅとと同い年だ！」
さ「うぉぉ！ピッチピチやんけ！」
り「お前ら…w」
じ「可愛い系っすか！？綺麗系っすか！？」
な「ジェルくんまで…w」
組「めちゃくちゃ可愛い(真顔)」
な「まじかよ！？」
る・り「なーくん！？！？」
組「俺が16歳だったら絶対口説いてる。それぐらい可愛い。喜べ」
こ「可愛いに厳しいあの組長が…」
組「というわけでな。お前たちには政略結婚してもらうわけだ」
る「急に話戻しますね」
組「じゃあ、俺は次の依頼があるからもう行くわ。じゃあな」
な「はい」
組「あ、そうだ。その女の子、お前たちとおんなじ学校に通ってるらしい。莉犬と同じクラスらしいから、知り合いかもな」

それだけ言って組長は足早に部屋を出て行った。

１５話：すとぷり会議→←１３話：帰宅

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す