【ﾊｲｷｭｰ!!】私は吹奏楽部です。

６０話 ページ20

「クソ川うるせぇ!!!! 早く片付け手伝えアホが!!!!」

「悪口を略さないで!!!」「クソ及川!!!!」「いー直さなくていーよ!!!!」



「飛雄ちゃん・・・もうなんか疲れた・・・・」



苦笑いげっそりなA



「おう、俺もつかれた」



周りを見て、大体片付いたなー、と思ったAは

澤村のもとへとダッシュで向かった




「ホントいつもスミマセン!!! ホントに申し訳ございません!!!!!

　もうホント土下座ものです!!!! すんませんもうホント何かおごらせてください!!!!」




すごい勢いで言われた澤村はつい慌てる



「い、いや、大丈夫、いつもすごいことやってくれるし、俺たちは

　いい刺激になってる、けど・・・・・」



影山がAによってきた



「お前、あの牛島のアタックを!!!!???」


「わああああスミマセン!!!! スミマセン!!!!!」



「「「「「!!!!???」」」」」



「影山、今こいつに話しかけるときっと『スミマセン』しか返ってこねーぞ」


岩泉がぽんっと影山の肩に手を置いた



「・・・・ウス」




「お前も成長したな、影山」



「！」




ニカ、と笑う岩泉




「なんつーか、周りをしっかり考えるようになった、っつーか・・・」



「あざす、」



「あのチビと、Aのおかげだな、きっと」



「・・・・日向は知りませんが、Aにはすっげぇ助かりました」




「ぶ、ほんとに素直じゃねーなー、お前」




「岩泉さんも俺のトスに合わせてくれてあざした、」



「及川のトスより断然打ちやすいな、流石だ」

「岩っちゃん!!!???」



「あ・・・あざす・・・・」




「こ、今度こそ失礼します、ありがとうございました!!!!」




「またなー、A!」「菅原さんホント天使すぎです!!!」


「ほら、帰るぞ」


「・・・・はい！」




岩泉が及川を引きずりながら体育館を去っていく



「・・・・ば、化け物だな・・・・」


「末恐ろしすぎるぜ」

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