【ﾊｲｷｭｰ!!】私は吹奏楽部です。

５６話 ページ15

「どーーーーーぉもーーーーー!!!

　ご無沙汰してマスッ!!!!!」


田中がばこーんと打つも、



「へへっ」



「ムムッ!!!」「ナイスレシーブノヤ!!!」


西谷が華麗にとらえる



「スガ!!!!」「旭!!!」



最後はエースの一発で決まり、試合が終わった



「お、お疲れ様です!!!!」



「次も頼むぜ!!!」「はいっ!!!」



Aはまたニヤリと笑った




「すみません、部内で身長たかいトップ３くらい貸して下さ・・・あ、町内会チームの方も!!

　っていうか、私のスパイクブロックしたい方お願いします!!!」




「おぉーっ!!! またAのスパイク見れんのか!!!!?」

日向がはしゃぐ

「またトスあげさせてくれ!!!」「おう、いいの期待してるぜ!!!!」



それとは打って変わって西谷、東峰＋町内会チームはぽかんとしている



「そういえばお前だ、誰です、か？」



「青葉城西高校１年、吹奏楽部の橘Aです!!!

　一応及川さんのサーブは止められるし青城の三枚ブロックも粉砕できます!!!」




「「ヒイッ!!!!???」」

――――化け物系女子!?





「日向、次はブロックとぶち当たった時の対処法な」


「オッス！！！！」




「先生、あの女子は・・・」

「化け物級です」





とりあえず、A、影山、西谷の３人と東峰、月島、滝ノ上の３人のチームとなった




「サーブお願いします!!!」「で、でも制服・・・」「短パン履いてるので大丈夫です!!!」



ばしんと打たれるサーブ



それを西谷がひろう



「ナイスレシーブ、飛雄ちゃん行くぜ!!!」

「おう!!!!」



またAはブロックの前に飛ぶ



そして



「ブロックは、こうやっても粉砕できる!!!」



ブロックの端を狙い、わざと手に当てさせ、



そのボールは壁へと衝突した




「「ッしゃ!!!」」



ぱちーん、とハイタッチするAと影山






.






それを、ちょうど見ていたものが二人いた

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