３７話 ページ40
レナ「あむちゃん遅いね」
ミル「そうですね〜」
かりん「もう少し待ちましょうか」
麗奈『うん…てかにしても…でかいな!?』
亜夢「おーい!麗奈〜!」
麗奈『あ!やっと来た!』
亜夢「ほんとごめんね!遅くなって」
麗奈『大丈夫大丈夫!じゃあ…呼び鈴鳴らすよ?』
亜夢「え!あ…」
私は呼び鈴を鳴らしたすると門から般若のお面をつけた人が現れた
全員「いゃぁぁぁ!!」
??「あらいけない。いつもの押し売りかと。まぁ!麗奈様!お久しぶりです。本日はよろしくお願いします」
麗奈『こちらこそ、本日はお招きありがとうございます。』
なでしこ「ばぁや?あらあむちゃん!麗奈ちゃんいらっしゃい!」
亜夢「え…あ…え…」
なでしこ「あ〜この人は家の面倒を見てくれてるばぁやさんよ」
亜夢「あぁ…はじめまして!ってばぁやさん!凄っ!はじめて本物のばぁやさん見た…あっ…!」
なでしこ「ふふっ…いちいち大袈裟なんだから」
その後私達はなでしこの家にお邪魔した。
な母「本来であれば家元がお相手するのが筋、けれど生憎公演の準備で家を空けており、失礼をいたします」
そう言うとなでしこのお母さんは軽くお辞儀した。
亜夢「と…とととんでもございませんでありますです」
それに釣られるかのようにあむもお辞儀した。
麗奈『あむ。落ち着いて、こちらこそ突然押しかけてしまい申し訳ございません』
な母「とんでもございません。麗奈様。本日はよろしくお願いいたします。こちら粗茶ですが…」
するとなでしこは2回器を回し口に運んだ。それと同時に私も回し口に運んだ。
な母「日奈森さん」
亜夢「は…はい!」
な母「そちらは…」
亜夢「あぁ!これは…」
な母「まさか…洗剤…助かるわ〜!ばぁや!」
ばぁや「まぁ!これは洗浄力No.1白さが香るホワイティホワイティ!」
な母「お母様によろしくね!」
亜夢「あ…はい」
ミキ「いわゆる外キャラに騙されたってやつだね」
麗奈『あの…なでしこのお母様…つまらない物ではありますが…』
そう言い私は袋からタオルセットを出した
な母「まぁ!これはタオルセット!流石麗奈様のお母様ですわ!」
麗奈『それから母から…「また今度一緒に和菓子屋行きましょうね」とのことです』
な母「まぁ!嬉しいわ!お母様によろしくね!」
なでしこ「あむちゃん!麗奈ちゃん!踊りの稽古を見ていく?」
麗奈『あ〜…ついでにちょっと合わせていいかな?』
なでしこ「えぇもちろん」
♬〜♪〜♫〜
私の琴の演奏に合わせてなでしこが踊る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆ | 作成日時：2023年10月10日 18時
