転校してきた少女はガーディアンＰチェア (ページ21)

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１７話ページ21

次の日

ラン「なでしこ遅いね」

亜夢「どうしたのかな?」

麗奈『多分もうじき来ると思うよ』

スゥ「わぁ〜〜!!ひぇ～〜!!」
するとスゥちゃんが亜夢の顔にダイブした

麗奈『あ…あむ?大丈夫?』

亜夢「もう!なにやってんの?!」

スゥ「やっぱりこっち渡しましょうよ!緑のリボンのほうが絶対可愛いです!」

亜夢「渡せるわけ無いでしょ?!大体この中には…」

唯世「日奈森さん!」

亜夢「!?…た…唯世くん」

麗奈『やっほー唯世くん』

唯世「藤咲さんから少し遅れるって連絡があって。だから代わりに僕が」

亜夢「い…いや!た…ただ近くを通っただけだから!さよなら!」

麗奈『あ…待って!あむ!じゃまたね!』

亜夢「はぁはぁ…びっくりした…急に現れるんだもん思わず逃げちゃったよ…」

麗奈『まぁまぁそんな落ち込まないで』

亜夢「でもまぁいいか!クッキーは渡せたし!なぜそれがここに…」

麗奈『多分間違えて緑のリボンのやつ渡しちゃったんだよ…』

亜夢「てことは…」

ミキ「当然メッセージカード入り」

麗奈『あちゃ～…』

亜夢「いや〜!死ぬ!あんなの見られたら死ぬ!恥ずかしいだぁぁぁぁ!」

ラン「早く早く!」

亜夢「ちょ…ちょっと押さないで!わぁっ!ﾄﾞﾝ」

麗奈『大丈夫?』

亜夢「なんとか…侵入成功…」

麗奈『わざわざ侵入しなくても良かったんじゃないの?』

亜夢「それが無理だから侵入してんの!」

麗奈『でもよりによってなんで私まで?』

亜夢「とにかく!いい?なんとしても王子が開ける前にクッキーの箱を奪い返すのよ」

ラン/ミキ/スゥ「ラジャ!」
数分すると唯世くんの部屋を見つけた

亜夢「ここ…唯世くんの部屋だ」

スゥ「きちんとしてますねぇ～」

亜夢「あ!あった!」

麗奈『良かった…見つかったみたいね』

レナ「なんか凄く気配が…」

麗奈『嫌な予感…』

キセキ「何をしている…お前たち固く侵入罪だ」

麗奈『あっちゃ～…嫌な予感的中…』

亜夢「王子のしゅごキャラ…」

キセキ「!!お前三人目のしゅごキャラだなやはり3つ目もエンブリオでは無かったか」

麗奈『あ～…キセキくん…私のしゅごキャラも紹介させて…かりん出ておいで』

かりん「皆さんお初にお目にかかります。かりんです」

麗奈『この子はかりん。私の三人目のしゅごキャラよ』

亜夢「いつの間に生まれたの!?」

麗奈『昨日の夜生まれたのよ』

唯世「キセキ?誰かいるの?あれ?日奈森さん?」

麗奈『やっちゃった～…どんまい…あむ』