14話 ページ18
放課後
ラン「どうしたの?あむちゃん」
麗奈『あむ?どうしたの?』
亜夢「別に…」
少しはみんなと仲良くなったとは思ったけど…全然って感じだな…
なでしこ「あむちゃん!」
亜夢「ヒッ…カタカタ…」
なでしこ「まぁ可愛い!本当に怖がりやさんね!」
麗奈『あむ?大丈夫?』
亜夢「う…うん…それでな…なんの用!?」
なでしこ「亜夢ちゃんと遊んで大親友になりたいな〜と思って!」
麗奈『そんなこと言って…私達をガーディアンに引き入れる作戦でしょ?』
なでしこ「バレてた?」
麗奈『やっぱりね』
てまり「なでしこ。ではあれを」
なでしこ「はーい。たいあむちゃん用秘密兵器うたた寝辺里くん隠し撮り!」
麗奈『あっちゃ〜…ボソッ))流石私の恋人ね』
亜夢「うわ〜!ってなんでそうなるの!?」
なでしこ「あら。あむちゃん辺里くんのこと好きでしょう?まだまだあるわよ!プライベートショット各種。㊙プロフィール!ガーディアンに入ればもれなく貰えちゃうんだけど」
亜夢「どうしよ〜」
麗奈『あむ!ストップ!つられちゃだめよ!人として!」
亜夢「そ…そうだ!買収なんて馬鹿にしないでよ!」
ラン「そうだそうだ!馬鹿にすんな!」
ミキ「つられかけたくせに」
なでしこ「ふふっ…真っ直ぐな子ね。じゃあ…ここは駆け引きなしにあむちゃんの恋。応援してあげちゃおうかしら!」
亜夢「だ…だから!なんでそうなるの!?」
なでしこ「明日辺里くんの家に行くことになっているの。あむちゃんも一緒にどう?もちろん麗奈ちゃんも」
麗奈『私?私は行こうかな〜ボソッ))なでしこと一緒に居られるし』
亜夢「で…でもいきなり家に行けるわけないでしょう?」
なでしこ「こんな機会滅多にないわよ?ライバルに差をつける絶好のチャンス!」
亜夢「そ…そうかな…いいかも…」
ラン/ミキ「つられてるつられてる」
なでしこ「手作りのお菓子なんて持っていったらきっとポイント高いわよ!」
亜夢「手作りのお菓子?」
麗奈『確かに唯世さん好きそう!」
亜夢「無理無理!私家庭科最悪…苦手!」
なでしこ「大丈夫よ!教えてあげる!麗奈ちゃんも!ボソッ))せっかくだから麗奈ちゃんの作ったお菓子食べたいからね」
そう言うとなでしこは私の方を向きウインクしてきた
麗奈『ッ…///』
レナ「麗奈ちゃん顔真っ赤」
麗奈『こら!』
なでしこ「決まり!30分後にここで待ち合わせね!」
亜夢「ちょ…ちょっと」
麗奈『ほら!私達も行くよ!』
亜夢「あ!待って〜!」
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作者名:みゆ | 作成日時:2023年10月10日 18時