転校してきた少女はガーディアンＰチェア (ページ13)

今日:20 hit、昨日:26 hit、合計:1,926 hit

９話ページ13

ラン「いよいよお茶会だね!あむちゃん!麗奈ちゃん!」

麗奈『そうだね…にしても』

亜夢「綺麗だな〜でも…緊張～!」

麗奈『まぁとりあえず行こ!』

そして私と亜夢は中にはいった

亜夢「凄っ…」

麗奈『綺麗…』

唯世「やぁ。日奈森さん。花園さん。ようこそロイヤルガーデンへ」

みんなしゅごキャラを持ってる…なでしこさんもみんな…

なでしこ「今日のお茶はマカティーよ。スコーンも焼いてきたわ」

やや「やったー!!なでしこのスコーンすっきー!!」

唯世「それじゃあ…まずは自己紹介から…ガーディアンのＫチェア辺里唯世。君たちと同じ五年生。それと僕のしゅごキャラキセキ」

なでしこ「Ｑチェアの藤咲なでしこ。同じく五年生。この子はてまり」

やや「Aチェアの結木やや!四年生!可愛いもの大好き!こっちはぺぺちゃん!よろしくっちゅ!」

空海「Ｊチェアの相馬空海!六年!サッカー部のキャプテンも兼任している。こいつはダイチ」

亜夢「えっ…えっと!あたしは…」

麗奈『あむ落ち着いて!』

なでしこ「貴方のことはなんでも知ってるわ!日奈森亜夢さん」

亜夢「えっ…」

やや「本当に人見知りなんだ!可愛い！」

空海「あとは怖い話が苦手なんだってな」

亜夢「な…なんでそんなことまで!?」

麗奈『ガーディアンの人達は生徒の個人情報を管理するのも仕事なんだって』

亜夢「へぇ〜…ってなんで麗奈が知ってるの?!」

麗奈『なんでって…私ここの理事長さんと知り合いだから』

全員「えっ…えぇぇぇ!?」

そう。私花園麗奈はここの理事長さん…司さんと知り合いである。

麗奈『まぁ親同士が知り合いでよく遊んで貰ってたんですよ。』

唯世「なるほど…ならなぜ教えてくれなかったんだろ」

麗奈『あの人の性格ですからね』

なでしこ「ふふっ…そして日奈森さんのしゅごキャラ…ラン…ミキ…それから花園さんのしゅごキャラ…レナ…ミル」

亜夢「しゅごキャラって…一体なに」

唯世「これを」

すると唯世さんはあむに絵本を見せた

亜夢「絵本?こころのたまご…」

子どもはみんなこころの中にたまごを持っている。目には見えないこころのたまご。大人になると消えてしまう。

唯世「その絵本はね。ガーディアンの設立者。初代キングが描いたものなんだよ。こころのたまご。なにかに似てると思わない?」

麗奈『あっ…』

やや「そう!みんなが持っているこころのたまご。でもたま～にへんてこなたまごが現れて中からもう一人の自分が出てくることがあるの」