転校してきた少女はガーディアンＰチェア

７話 ページ11

麗奈『ま…まぁまぁ落ち着いてあむ』

ラン「みんな喜んでくれたからいいじゃん!」

レナ「そうだよ!あむちゃん!あむちゃん凄かったよ!」

亜夢「よくない!人のキャラ勝手に変えてかき回して迷惑なんだってば!」

ラン「あむちゃん…」

麗奈『あむ!流石にそこまで言わなくても!』

亜夢「…っ…」

麗奈『?今なんか動いた?』

レナ「気のせいだよ!」

そうとは思えなかった。でも今はスルーした

亜夢「とにかく…分かったら早く入って」

ラン「うん…」

麗奈「ほらレナも」

レナ「わかった!」

ラン「あっ!大変あむちゃん！青いたまごが無くなってる!」

レナ「麗奈ちゃん！こっちも水色のたまごが…」

麗奈『嘘!?私ちゃんと閉めてたはずなのに…』

ラン「どこかに落としちゃったのかも!探さなきゃ!」

麗奈『でも次の授業始まっちゃう!』

レナ「じゃあ!放課後探そ!」

亜夢「放課後…お茶会行けなくなる」

ラン「あむちゃん?」

亜夢「もうやだ…しゅごキャラなんていいこと一つもないし…ていうかやなことばっかり…」

麗奈『あむ！！流石に言いすぎだよ!!』

亜夢「麗奈…」

麗奈『私もレナが生まれてから大変なことたくさんあったよ?でもレナのおかげでいいこともたくさんあったの!前本で読んだことがあるの…しゅごキャラは持ち主が信じないと消えてしまう。あむが信じないとランちゃん達は消えちゃうんだよ!?あむはこの子達を見捨てるの!?私は信じるよ。この子を…この子達を!』

レナ「麗奈ちゃん…」

麗奈『だから…あむも信じてあげて。この子達を』

亜夢「麗奈…わかった…少しだけだけど信じてみる…」

ラン「!!あむちゃん!」

麗奈『とりあえず教室行こっか!遅れちゃう!』

それから私とあむはそれぞれの指定科目の場所へ移動した私は音楽あむは図工

音楽室
麗奈『わぁ〜楽器がたくさんある!あ!これフルートだ!』

綺麗…私もお母さんみたいに上手くフルート吹けるようになりたいな…

「なれますよ麗奈ちゃん」

麗奈『誰！？』

「自信の無い子も自信を持てる子にキャラチェンジ」ﾎﾟﾝｯ

麗奈『♪〜♫〜♬〜』

周り「わぁ〜…綺麗な音…」

麗奈『へっ…今の…なに!?』

??「こんにちは麗奈ちゃん」

麗奈『貴方は…』

ミル「私はミル…麗奈ちゃんのしゅごキャラ…さっきは急に居なくなってしまってごめんなさい…」

麗奈『いいのいいの!見つかって良かった!これからよろしくね゙!」

ミル「!!はい！」

??「聖夜学園…楽しそうな所だ…」

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