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003 レトルト 「特別な」 ページ5
キヨくんのお家にいってから早数日。
琉麻からの呼び出しで、俺は指定された駅の前にある時計の下で待っていた。
…ちなみに今は、朝の10時。
呼び出された時間は、10時半だけどなんだか早く来てしまった。
一応、キヨくんにこのこと話したらめっちゃ驚いてた。
なんでも、琉麻が自分の家に人を入れるのは珍しいんやと。
「あれ、早いね」
後ろからの声。
振り返ると、そこにはジーパンをはいて中性的な格好をした人物。
「あー、ゴメン。
俺、琉麻だよ」
「あ、琉麻か。
この間見たときと全然違うから…」
「ずーっとあんな服装なわけないでしょ。たまにはジーパンはくよ」
じゃ、付いてきて、と背中を向けられ、早足な琉麻を俺は追いかけた。
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華南(プロフ) - 面白かったですー！続きが気になります(*‘ω‘ *)更新頑張ってください♪応援してます！ (2015年3月5日 1時) (
レス) id: 63fd8899a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけ | 作成日時：2015年3月4日 22時
