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「なんか悪いな」


『なにが?』


「いや、今日疲れただろ」





話がひと段落した頃には外が真っ暗で、遠慮したけど伏黒が家まで送ってくれることになった


悟先生はまだ任務があるとかなんとかで。




『まあ急に色々話が進んで着いていけてないところあるけど…進路決まったし丁度よかったよ』




「でも呪術師なんて簡単な仕事じゃねえし、

……いつ死ぬか分かんねー仕事だから…」





『でも私は呪いが見える数少ない人間ってことはさ、
呪術師になって非呪術師を助けなきゃいけない。

そういう運命なんだよ、きっと』





「運命、か」





『うん。

今までただのクラスメイトだった私たちが今日こうやって仲良くなったのも

どヤンキーの伏黒が犬派だって知っちゃったこともね』




「別に特別犬派って訳じゃ…」





『そうだったそうだった、式神?なんだっけね』





影を媒体にしてて手を組むと出てきて…とか悟先生が言ってたな〜





そんなこんなで話してるとあっという間に家に着いた





『悪いね〜最後の最後まで送ってもらっちゃって。

もしかして家真逆だった?』




「いや、俺もこっち方面」




『だったら明日から一緒に帰ろうよ

もっと詳しく話聞きたいし』





「いいけど…」





『けど、なに』




「俺と居たらお前も人が寄って来なくなんじゃねえかなって」






え、伏黒ってそんなこと気にするキャラなの?

意外と真面目?このヤンキー





『なに言ってんの〜友達を見て私と絡むか決める人間となんて仲良くする必要ないでしょ』




「…そうだな」




『あ、伏黒のこと友達とか言っちゃった。

いいよね?』




「好きにしろ、」





『へへ、笑 やった』








じゃあね、また明日。 と手を振ると伏黒はすぐ近くのアパートに帰っていった




マジで家近いんだ。知らなかった








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匿名 - コメント失礼します…プリ小説でこちらの作品とそっくりな小説が投稿されたます…(https://novel.prcm.jp/novel/vflN8VnlmvUNZ1SpH6WO) (10月15日 19時) (レス) id: 53c4946040 (このIDを非表示/違反報告)
匿名ちゃん - 面白かったです! あと、エンディング見直してみたらたしかに「あー」ってなりました! (2022年2月24日 21時) (レス) @page27 id: f2a8fdc3e4 (このIDを非表示/違反報告)
きむだんご(プロフ) - 朧さん» 読んでいただいてありがとうございます!!続編書きましたので是非〜!! (2021年1月19日 23時) (レス) id: d5ca612ef2 (このIDを非表示/違反報告)
きむだんご(プロフ) - 本家永久丸水産さん» ありがとうございます!!続編も出ておりますので是非〜!! (2021年1月19日 23時) (レス) id: d5ca612ef2 (このIDを非表示/違反報告)
- 初めまして!『犬派なんだね伏黒くん』を書いて下さり本当にありがとうございます!とっても良い作品でした。アワワワワとなりましたwめっちゃ良かったです!続きも書いてくれたら嬉しいなと思っています。よろしくお願いしま。^∀^ (2021年1月19日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きむだんご | 作成日時:2021年1月5日 22時

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