14 ページ14
.
伏黒 side
次の日、クリスマスイブ。
予定無し。
.
.
…のはずだった
『よ!伏黒』
「よ!恵」
「…」
『ちょ閉めないで閉めないで待ってお願い』
インターホンがなり、誰かと思って出てみれば高橋と五条先生。嫌な予感しかしない
『どうせ暇だったでしょ?だから私が悟先生に電話して、急遽クリスマスパーティーin伏黒家(アポなし)を開催することにしたの!』
「勝手に決めてんじゃねえ。帰れ
てか五条先生も何してるんですか…」
「いーじゃん、毎年3人だったけど今年は二人で過ごすところだったんだし。Aがいてよかったね〜」
『え、3人?』
「…あー姉貴。今は呪われて病院で寝たきり」
『……あんた自分のこと話さなすぎでしょ』
「いや別に聞かれなかったから…」
『もっと私を信頼しろよ〜やっぱり頭岩石か?』
「悪かったな岩石で。」
「はいはい、喧嘩しない!チキンにピザ、ケーキも買ってきたんだから〜手洗ってきて!」
『やった!!先生大好き!!』
そう言って五条先生に抱きつく高橋
頬なんかくっつけて。
「…ちょろ」
『ちょろくて結構』
五条先生にはパーティの準備してもらって、二人で手を洗いに洗面所に行く
「お前いつの間に五条先生とあんな仲良くなってたんだよ」
『ん?普通にだよ』
この二人はどことなく似てる
パーソナルスペースが狭くて適当で軽薄。
だからきっと馬が合うんだと思う
『なんだよ、嫉妬か伏黒〜』
「違う。…もう少しお前は黙れねーのか」
あと近い、と首にまわされた手を振り払う
…さっきから当たってんだよ
「じゃあ先に部屋戻ってるからな」
『ほいほーい』
.
.
.
.
「おかえ…あれ。恵なんかあった?顔真っ赤だけど」
「…暑いだけです。」
「へえ、この部屋11度だけど」
「もうほっといてください…」
.
2600人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名 - コメント失礼します…プリ小説でこちらの作品とそっくりな小説が投稿されたます…(https://novel.prcm.jp/novel/vflN8VnlmvUNZ1SpH6WO) (10月15日 19時) (レス) id: 53c4946040 (このIDを非表示/違反報告)
匿名ちゃん - 面白かったです! あと、エンディング見直してみたらたしかに「あー」ってなりました! (2022年2月24日 21時) (レス) @page27 id: f2a8fdc3e4 (このIDを非表示/違反報告)
きむだんご(プロフ) - 朧さん» 読んでいただいてありがとうございます!!続編書きましたので是非〜!! (2021年1月19日 23時) (レス) id: d5ca612ef2 (このIDを非表示/違反報告)
きむだんご(プロフ) - 本家永久丸水産さん» ありがとうございます!!続編も出ておりますので是非〜!! (2021年1月19日 23時) (レス) id: d5ca612ef2 (このIDを非表示/違反報告)
朧 - 初めまして!『犬派なんだね伏黒くん』を書いて下さり本当にありがとうございます!とっても良い作品でした。アワワワワとなりましたwめっちゃ良かったです!続きも書いてくれたら嬉しいなと思っています。よろしくお願いしま。^∀^ (2021年1月19日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きむだんご | 作成日時:2021年1月5日 22時