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2年生は先輩一人 ということもあって先輩はいつも一年教室に遊びに来ていて、
もう四人でいる日々が当たり前になっていた
『さむ…』
「冬ですからね」
「んな短いスカート履いてるからだろ」
『それ言われたら終わりなんですけど。…あ、夏油のそれひと口ちょーだい』
先輩は傑が飲んでた あったかい缶コーヒーを手に取ると本当にひと口だけ飲んで机に置いた
…あーむかつく。
「…仕方ねぇな、寒いなら俺のも飲めよ」
『ええ、ありがたいけど五条のコーヒーはコーヒーじゃないからな…』
その言葉にさっき大量に入れた砂糖を恨んだ
…傑、硝子、何笑ってんだよ
『あ、やば。そういや私これから任務だわ』
補助監督待たせてるかも、と急いで教室を出て行く先輩の姿をサングラス越しに目で追って、完全に遠くへ行ったことを確認すると傑を睨む
「…おい傑 表出ろ」
「なんで私が怒られなきゃならないんだよ、飲んだのはAさんだろ」
「夏油…ナチュラルに煽るのやめろ
五条が泣くぞ」
「泣かねぇよ!!!」
ケラケラと笑う二人に舌打ちをして机に突っ伏す。
こいつら…人の真面目な恋愛を面白がりやがって
「拗ねるなよ、さっきのは悪かったって。
ところで悟はいつになったら告白するんだい?」
「半年以上片思いしてんのにデートも誘えないんだもんな〜?」
「…っ俺には俺のタイミングがあんだよ!!お前らに言われなくたってそのうち告るっつの!!!」
あと拗ねてねーから!!と大声で言う
「そのうち、ねえ…」
「そのうち、か…」
あいつらが声を揃えて言った いつになるやら、という言葉は聞こえないふりをした。
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きむだんご(プロフ) - 美園さん» ありがとうございます〜!! (2021年3月13日 13時) (レス) id: e8672fdeaa (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - 恵!可愛いいなおい!夢主ちゃん好き!がんばってください! (2021年3月13日 8時) (レス) id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きむだんご | 作成日時:2021年3月9日 23時