呪いを断ち斬る【胡蝶しのぶ】

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しのぶside





夜蛾先生からの愛ある指導を五条さんと仲良く食らい大人しく席につくと




五「おい、チビ女。表でろ。」



この人、まだ懲りていないんでしょうか




呆れてため息しか出ません。



主『五条さん...私に、今喧嘩売られてます？』



夏「今のは悟の言い方が問題だね、ごめんね胡蝶さん。これから近接の練習をするんだよ。」



いや、まさかです




近接といっても色々種類がありますし



主『近接...でしょうか？主に何をされるですか？』




五「あ"？んなことも分かんねぇのかよ。」




主『五条さんは一々喧嘩売らなきゃ気をすまないんでしょうか(ニコニコ




口調は同じくらいですが不死川さんの方が



もうちょっとコミュニケーションとれますよ




五「っち、近接っつたら殴る蹴るしかねぇだろ。」



主『すみません。今、なんておっしゃいましたか？』



五「殴る蹴るっつたんだよ！」



主『すみません。もう一度ゆっくり言って頂けますか？』



五「あ"？何度も言わせんじゃねー！」





殴る、蹴るって




1番私が苦手としている分野じゃないですかー！！






主『嫌がらせでしょうか、直ちに私を解放してくださいっ....！！』




まず、明らかに体格差がある五条さんと組まされた時に察するべきでした




夏「...ふふっ」




家「あのでこぼこコンビウケんだけどー。」





何コソコソ笑ってるんですか夏油さん、私はアナタのこと二度と信用しません





五「あはは、うけるー！チビ女、近接弱っちぃな！」




そう言いながら人の足を掴んでぶんぶん振り回さないで頂けます？



そろそろ離してくれるとありがたいのですが...



主『そんなだと、女性にモテませーんよっ！(グイっ



急に足を高く上に持ち上げられサングラス越しに目が合わさる



五「悪りーけどっ、俺モテるんだわ。』



主『せいぜい1か月が限界でしょーか？五条さんの性格に付き合いきれる女性がいるなら喜んで応援致しますよ。(ニコニコ



夏「胡蝶さん大正解！」



家「バレてんのウケる」



五「うるせーぞお前ら。」




と言うと急にサングラスがとりだした




何も壁のない目は




主『強がらなくtって...』




どこかなつかしい空の色をしていた




主『姉..さん、』

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