No.6 ページ6
THside
僕は彼女に見とれてしまっていた。
楽しそうに気持ちよさそうに踊る彼女。
踊るのが好きなんだなっと伝わってきた。
曲が終わると僕は扉を開けた。
TH「ダンス上手いね？！びっくりした！」
彼女は一瞬驚いていたけどすぐ元の顔に戻った。
あ、そうだ。謝らなきゃ。
TH「ヒョン達がごめんね？びっくりしたよね」
彼女は“別に”と答えた。
TH「Aちゃんが来る前にも何回もマネージャー変わったんだよね。ヒョン達があんなんだからストレスが溜まったりして」
あれ、なんでだろ。
こんなこと言うはずじゃなかった。
TH「僕はね、ヒョン達が好きなんだ。だけど、今のヒョン達は変わっちゃった」
もうなにも言わないで。
そう思っても勝手に口が動く。
笑顔を作る。きっと上手に笑えてない。
彼女は黙って聞いてる。
どう思ってるんだろ。
TH「あ！今日マネージャーになったばっかりなのにこんな話嫌だよね？ごめんね」
僕はそう言うと彼女は
「大丈夫です、話してください。」
この一言で多分今まで溜めてきたものが崩れていったのかもしれない。
僕は考えよりも先に口が動いていた。
ヒョン達のことは大好き。
だけど、何言われるかわからない。
それが怖い。
すると、彼女は僕の頭を撫でた。
TH「Aちゃん…？」
さっきまでの表情とは違う顔。
それはすごく優しく微笑んでくれていた。
「テテさんは私にどうしてほしいですか？」
そう僕に聞いた。
ああ、この子なら僕たちを助けてくれるかな。
頼ってもいいのかな。
TH「お願い…僕たちを助けて…」
僕はその瞬間、今まで我慢してきたものが一瞬にして崩れた。
子供のように泣いた。
迷惑だったらどうしよ。
困ってるよね。
彼女の顔を見るとニコッと微笑んでこういった。
「分かりました」
僕は安心して彼女に抱きついた。
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ふる(プロフ) - A*さん» 照れるとか可愛いですかー！！！！ (2018年1月20日 22時) (
レス) id: 2e0c558f5b (このIDを非表示/違反報告)
ふる(プロフ) - Emi91398153さん» 本当ですか！？ああああすごく嬉しいです…ありがとうございます！ (2018年1月20日 22時) (レス) id: 2e0c558f5b (このIDを非表示/違反報告)
A* - なんか照れます...///ｷﾔｧｧｧｧｧｧ/// (2018年1月20日 7時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
Emi91398153(プロフ) - 今回もとても面白かったです。 (2018年1月20日 1時) (レス) id: e7a0d5228e (このIDを非表示/違反報告)
ふる(プロフ) - Emi91398153さん» そう言って頂いてとても嬉しいです(*´`)頑張ります！ありがとうございます(TT) (2018年1月17日 15時) (レス) id: 2e0c558f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふる | 作成日時：2018年1月5日 0時
