元2期生の双子ライバー

愛されてますね〜 ページ8

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　 地雷の方、腐が苦手な方は閲覧に気をつけてください。

深雨side

久しぶりに本社に来たのはいいけど、誰かいないのかな？一人で、打ち合わせまで待つのは嫌だよ〜。

剣持「げっ」

妹「あれ、剣持くん？何ボクの顔を見て逃げるのかな〜？」

剣持「それは貴女がウザ絡みしてくるからでしょ！」

丁度いいところに、同期の某顎くんがいた！やったね。
そういえば、剣持くんってこんなに悪霊から好かれる体質だったけ？

妹「剣持くん。君、何処かいった？」

剣持「へっ？あー、なんかろふまおの企画で心霊スポットに行きましたよ」

それだね。剣持くん、なんか憑きやすくなってる。前はここまでなかったのにな。これ、祓った方がいいよね？早めに対処しないと、何かあってからだと遅いし。

剣持「ちょっと、なんですか？急に静かになって、、、というか、離れてください。これからガっくんとコラボなんですから」

妹「え、ガクくんと？いいな〜。ボクもガクくんに会いたい」

剣持「ダメです」

妹「はぁ？けち」

剣持「貴女、僕からガっくんとるでしょ」

嫉妬だ！ふふ、剣持くんってヤキモチさんなんだよね。特に、ガクくんが絡むとね。みんな、秘密だよ？実はね、咎人は恋人同士なんだよ。しかも、剣持くんが彼氏。

剣持「きもっ」

妹「え、何。急に」

剣持「いや、ニヤけてましたよ」

妹「うそ」

剣持「本当です」

むっ、同期の前だからかな。つい、気が緩む。もう！

「ァ、、、アー、ェーグヮ、、ァァ」

やばい。忘れてた！なんか変なのに剣持くん取り憑かれそう。祓わないと、、、あ。

「コン」

「ァー、ァー」

、、、今の何？なんか、剣持くんに取り憑こうとした奴が狐に喰われた？しかも小さい狐に。
あれ？なんだか、剣持くん。凄く邪気を払ってる？さっきまでのは何だったの？

伏見「刀也さ〜ん」

ガクくん。ということは、この小狐は、、、

「コン」

小狐はガクくんのところに歩いて行って、同化した。ていうか、ガクくん気づいてないよね？まさか、ね。

伏見「あれ、深雨っち？久しぶりっすね！」

妹「久しぶり、ガクくん」

剣持「椛？」

妹「ごめんごめん。おふたりの邪魔はしないから。
　 じゃあ、またね。



　 ガクくん、剣持くんへのマーキングは程々にね」

伏見「へ？マーキング？」

やっぱり気付いてないか〜。

妹「ふふ。ばいばーい」

伏見「え？ちょっ、深雨っち！？


　 マーキングって何すか？」

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