恋という感情 ページ36
注意)オリキャラとライバーのNL表現を含みます。このライバーの夢小説は見たくないと思う方、地雷の方は閲覧にお気をつけください。
僕の好きな人は、人気者。
妹「みんな、やっほ〜」
常に笑顔で、可愛いくて。きらきら輝いてて、愛されていて。こんな僕に優しい彼女は、まるで天使のような人だと思う。
妹「ねぇ、甲斐田。ボクさ、好きな人いるんだ。でも、絶対叶うはずないんだよね」
一度だけ、深雨の好きな人を聞いたことがある。いや、人というよりは、、、神に近い妖。神でも妖でもなく、不安定な存在だと彼女は言っていた。
妹「まだボクが本当に小さい頃に、家の近くの祠に住んでいたんだ。ボクは、1人でいることが多かったから。その人の所に毎日行って、遊んでもらってたんだ。けど、いつの間にかその人のことが好きになっちゃったんだ。人間なボクじゃ、結ばれることは出来ないのにね」
とても辛そうに、淋しそうに話す深雨は何処か怪しさもあって綺麗だった。この時、失恋したんだと思ったけど、まだ甲斐田にもチャンスがあるよね？もし、彼女があの人のことを諦めたら、僕が深雨のことを貰ってもいいよね？
妹「甲斐田は、いないの？好きな人」
貴女だと言えたら、どれ程よかったのかな。
甲斐田「ん〜、今はいないかな。でも、深雨にそんな人がいる事にビックリだよ」
妹「そう？でも、彼とは何年も会えてないんだよね。いつか、また会えるかな」
甲斐田「会ったら、どうするの？」
怖かった。いつにも増して、綺麗で儚い彼女が居なくなるような気がしたから。気づいたら、深雨にそう問いかけていた。
妹「伝えるよ。好きだって。結ばれなくても、告白はしていいからね。甲斐田。ボクが彼に振られたら、慰めてね。お兄ちゃんはきっと、物凄く甘やかしてくれるけど、弱音は吐けないから。思いっきり、甲斐田にぶつけるから。お酒にも、付き合いなよ」
君のことが、大好きで愛おしくて堪らない。でも、深雨にその想いを伝えることはできない。しては、いけない。だけどさ、そうやって僕のことを特別に見てくれるのは狡いよ。我慢、出来なくなるんだよ。
甲斐田「深雨の奢りで、飲みに行くならいいよ」
妹「いいよ。甲斐田が酔っ払っても飲ませ続けてあげるから。ありがとうね」
あの時の深雨の無邪気な笑顔が、今も脳裏に浮かび上がる。彼女の言動の一つ一つが、僕を変えてしまう。
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犬塚みかこ(プロフ) - 今度から、きちんと調べてお話を書かせて頂きます。近々、こちらの話は書き直させていただきます。 (2023年1月15日 13時) (
レス) id: a87563a42f (このIDを非表示/違反報告)
犬塚みかこ(プロフ) - 紅樹さん すみません、ご指摘ありがとうございます。自分が原神初心者で、知らないことも多いなか、投稿をしてしまいました (2023年1月15日 13時) (レス) id: a87563a42f (このIDを非表示/違反報告)
紅樹(プロフ) - 細かい所ですが気になってしまいご指摘させて頂きました。 (2023年1月15日 2時) (レス) id: 0983e136c2 (このIDを非表示/違反報告)
紅樹(プロフ) - 【切り抜き】すり抜け兄と豪運の妹 で原神のガチャでは2回連続のすり抜けは有り得ませんそして80連目で確定金色です (2023年1月15日 2時) (レス) id: 0983e136c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：犬塚みかこ | 作成日時：2022年12月3日 16時
