とあるライバーの片想い ページ18
注意)オリキャラとライバーのBL表現を含みます。
地雷の方、腐が苦手な方は閲覧に気をつけてください。
とあるライバーside
兄「あはは」
貴方は、とても眩しい方だ。いくら、他のライバーやリスナーからシスコンだの、オタクだの言われるけど、私からしたら貴方はそれが気にならないほどかっこいい。
まだ私が新人の時、成人もしているのに恥ずかしながら本社で迷ってしまったことがありました。まだ不安で、仕事終わりで疲れた状態だったので、メンタルも弱っていた中でだいぶ参っていました。そんな中、私にあの人は声をかけてくれました。
兄「大丈夫ですか？」
私よりも年下で、低い身長で、細い彼は、フラフラしている私の腕を掴んで目を合わせてきました。いきなりのことで戸惑ってしまいましたが、彼のことは大先輩で知っていたのですぐに挨拶をしました。彼はいきなり、私が挨拶をし始めたのに驚いていましたが、直ぐに可笑しくなったのか笑い始めました。
兄「あはは！ごめんなさい。こんな状況で、そんな丁寧に挨拶されるなんて思っていなかったので。あはは、はは。面白い人ですね。えっと、新人の方ですよね？知ってますよ、配信見ました。僕は、椛時雨です。
え、知ってくださってるんですか？ふふ、光栄ですね。話しかけた理由？だって、貴方具合が悪そうにふらついていたので。心配でしたから。けど、杞憂に終わったようです。
迷子？あー、ここあんまり来たことないですよね？仕方ないです。どこに行きたいんですか？ん？僕なんかで良ければ案内させてください。ここだけの秘密ですけど、実は暇してて。本当はスタッフさんとかに部屋で待つように言われてるんですけど、抜け出してきました。でも、正解でしたね。
何故？だって、加賀美さんと出会えましたから。僕、加賀美さんと話してみたかったんですよ。だから、案内するまで、貴方のことを教えてください」
彼の純粋な目に惹きつけられた。耳に残る、甘く優しい声が好きで、優しい人柄がどうしようもなく愛おしくなった。
偶然に過ぎない出会いだったけど、あの時は自分の失態を許してもいいと思えた。けど、貴方は私のことなんか見向きもしないでしょう？こんなにも、思ってるのにな。
兄「あれ、加賀美さん？お久しぶりですね」
加賀美「え、あっ、、、も、椛さん」
兄「ふふ。もう、時雨でいいですよ。椛は深雨と被りますから」
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犬塚みかこ(プロフ) - 今度から、きちんと調べてお話を書かせて頂きます。近々、こちらの話は書き直させていただきます。 (2023年1月15日 13時) (
レス) id: a87563a42f (このIDを非表示/違反報告)
犬塚みかこ(プロフ) - 紅樹さん すみません、ご指摘ありがとうございます。自分が原神初心者で、知らないことも多いなか、投稿をしてしまいました (2023年1月15日 13時) (レス) id: a87563a42f (このIDを非表示/違反報告)
紅樹(プロフ) - 細かい所ですが気になってしまいご指摘させて頂きました。 (2023年1月15日 2時) (レス) id: 0983e136c2 (このIDを非表示/違反報告)
紅樹(プロフ) - 【切り抜き】すり抜け兄と豪運の妹 で原神のガチャでは2回連続のすり抜けは有り得ませんそして80連目で確定金色です (2023年1月15日 2時) (レス) id: 0983e136c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：犬塚みかこ | 作成日時：2022年12月3日 16時
