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そしてタバコに火をつけ
土方「っふん、外道とは言わねえよ、俺も似たようなもんだ、酷えこと腐るほどやってきた・・・挙句、死にかけてる時にその旦那叩き斬ろうってんだ・・・酷え話だ」
蔵場「同じ穴の
土方「そんな、大層なもんじゃねえよ」
刀を杖にし立ち上がる土方
土方「俺はただ・・・・・惚れた女には幸せになって欲しいだけだ、こんな所で刀振り回してる俺には無理な話だが・・・普通に生きていって欲しいだけだ、ただ・・・そんだけだ」
『・・・・・来たか』
何かに気付き呟くA
蔵場「なるほど・・・やはり侍の考えは私たちには分かりかねますな・・・やれ」
ードカーン!!!!!
蔵場が合図を出す前に大きく爆発した
蔵場「何事です?!」
手下「分かりません!」
近藤「行けぇぇぇぇー!!!!」
近藤の一言の合図で真選組が敵に向かい出す
近藤「トシィィィィ!!!」
近藤は土方の元へ走っていくも爆発で阻まれた
車でその場を去ろうとした蔵場達
蔵場「病院へ向かいなさい、死にかけてるとはいえ人質くらいにはなるでしょう、!!!ぐがぁぁぁ!!!」
蔵場の肩には刀が刺さっていた
土方「・・・フッ」
その刀は車の上から土方が刺していた
蔵場「貴様!!!ふ、降り落とせ!」
車が左右に激しく動く
蔵場「何してる!撃ち殺せ!」
助手席に乗っていた男が身を乗り出し土方に銃を向ける
土方「!!!!」
男「ああぁぁぁーーー!」
土方「!!てめえ!!!」
銃を向けた男の髪を引っ張り車から引きずり下ろす原チャリに乗っている銀時がいた、その後ろにはAも乗っていた
坂田「安心しなー煎餅買いに来ただけだ、てめえらで届けてやりな!!!」
そう言いながら土方に激辛煎餅を投げ木刀で車のタイヤをパンクさせる
坂田「その方があいつも喜ぶだろ」
後ろに乗っていたAが顎で前を指す
土方「!!!」
前方には沖田が刀を抜き真っ直ぐ向かってくる車を見つめていた
それを見た土方は銀時と反対のタイヤに刀を刺す
Aは後部座席の窓を割り、刺された肩を抑える蔵場に言った
『さぁ・・・ここでさっきの答え合わせだ蔵場、・・・
蔵場「!!!くそォォォォォォ!!!!!」
車の中から沖田が見え悔しがる蔵場
その距離はもうすぐそこだった
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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時