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(歌は心) ページ23

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ーーー源外庵


江戸一番の発明家と言われている源外庵にお登勢と歌舞伎町の町人、万事屋の三人はそこから漏れている騒音を止めようと訪れていた


お登勢「って何で歌ってんだよ!!!しかも何か気持ち良さそうに!!!騒音に騒音重ねてどうすんだよ!ハーモニー奏でちゃってんじゃねえよ!」


万事屋の三人に源外庵の騒音を止めてくれと頼んだお登勢だったが万事屋はカラオケセットを置き、大音量で新八が歌い始めていた



坂田「騒音には騒音だよ!相手と同じようにこっちも爆音で勝負してんだろ!ババア!」




お登勢「アホかぁぁぁ!」



そんなやり取りをしていると閉まっていたシャッターが開いた



坂田「・・・・あんたが平賀さん?え、これ平賀さん?」


明らかに人間ではない物が立っており銀時は困惑していた



平賀「戯け(たわけ)、平賀は俺だ!人ん家の前でギャーギャー騒ぎやがって、少しは近所の迷惑も考えんか!」



お登勢「そりゃてめえだクソジジイ、歌舞伎町中の人間がノイローゼになってんだよ」


源外はお登勢達を追い出そうと自作のカラクリに命令するがそのカラクリに阻まれ結局大量のカラクリは川の土手に運ばれた





坂田「よっし、ここならいくら騒いでも大丈夫だろ、好きなだけやりな」




平賀「いや、好きなだけって、みんなバラバラなんですけど、なんて事してくれてんだ!これじゃ祭りに間に合わねえよ・・・」



坂田、新八「「祭り?」」



平賀「三日後、鎖国解禁二十周年記念の祭典が行われるんだよ、珍しく将軍様も出席なさる、その祭りで俺のカラクリ芸を披露するよう幕府から言われてるだ、どうすんだよ!」



坂田「・・・・あ、やべカレー煮込んでたの忘れてた」

万事屋の三人はそそくさと帰っていった
カラクリの腕を持っていかれたまま


平賀「この野郎ー!サブローの腕返せー!」


結局、三日後の朝から万事屋の三人は源外のカラクリの修理を手伝わされる羽目になった



そのお陰で祭りに行けることになる万事屋









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(作戦はシンプルに)→←(居ても立っても居られない)



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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時

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