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そんなやり取りをしていると襖が開いた


?「なんのお構いもせず申し訳ございません、ミツバを屋敷内まで運んでくれたそうで御礼申し上げます、私貿易業を営んでおります、転海屋、蔵場当馬と申します」


愛想が良く優しい声で自己紹介をする
それに対しいつもの様に無愛想な土方に山崎は耳打ちする


山崎「ミツバさんの旦那になるお方ですよ」


蔵場「身体に障る故、あまり外を出歩くなと申していたのですが・・・うちのミツバが皆様にご迷惑を・・・・ん?」


蔵場はA達を見ると

蔵場「もしかしてその制服は真選組の方々ですがならばミツバの弟さんのご友人・・・」


沖田「友達なんかじゃねえですよ」
蔵場が言い終える前に部屋に入ってきた沖田


蔵場「総悟くん、来てくれたのか!ミツバさんが・・・」


沖田は蔵場の言葉を聞かず土方の目の前まで行き、止まる


沖田「土方さんじゃありやせんかァ、こんなとこで会うとは奇遇だなァ、どの面さげて姉上に会いに来れたんでィ」


土方「・・・・・・・」



山崎「ち、違うんです!沖田さん!俺たちはここに・・・・」


山崎が言う言葉を遮るように土方は山崎の顔面を蹴り黙らせ首根っこを掴み去っていく


坂田「『・・・・・』」



土方「・・・・・邪魔したな」


その様子をAは何か考えるような顔をしながら見つめていた



山崎「ちょ、良いんですか?副長ぉ」
土方に引きずられながら問う山崎
それに対して何も答えず先へ進んで行く



土方「・・・・・・・」



ミツバ「・・・・・・」



通り過ぎる部屋にミツバが居るも一瞬しか視線は合わず何も声をかけずに出て行った土方

ミツバも声を出すわけではなく土方が見えなくなると眠りについた


土方と山崎が去った後、蔵場はゆっくりして行って下さいとAと銀時にお茶を出した


『いえ、すぐに帰りますので・・・ありがとうございます』


蔵場「そう、ですか?私はミツバに付き添ってますので・・・今日は本当にありがとうございました」


『はい、お大事に』


Aの言葉を聞くと蔵場は一礼し部屋から出て行った


沖田「Aさん、旦那ァありがとうございました」


坂田「気にすんな、じゃ帰るか、A」


『ああ』


立ち上がり出て行こうとするAの足が止まった







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あられ(プロフ) - 自己満者さん» 何度もありがとうございます!!頑張りますっこれからもよろしくお願いします!! (2019年8月16日 9時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
自己満者 - 二回目ですが、面白いです!これからも頑張ってください!! (2019年8月15日 14時) (レス) id: 9410d5fd3f (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - 雨散さん» コメントありがとうございます!ツンがほとんどですがwwこれからもよろしくお願いします! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - ツンデレ神!更新頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
あられ(プロフ) - 沖神&仔攘夷を守る系女子さん» ありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!ゆるーい小説ですが頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2018年6月3日 17時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年5月10日 18時

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