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イルミside

───

受け取り室でさっきの子を待っていた。

「お待たせしましたキキョウ様。こいつがその商品です。ほら、挨拶しろ」

知らない男は少女を引っ張り出し乱暴に蹴る

少女はキョロキョロして、小さくぺこりと会釈する。

「ったく、奴 隷の癖して調子乗んな。すみませんねぇ、キキョウ様。こいつ物分り悪くって」

へらへら笑う男の顔が気に食わなかった。

お母さんは男を無視して少女を眺めてた。

その男は少女のお腹を蹴った。

少女は小さく唸り壁に叩きつけられる。

ムカついたから、その男を殺 した。

少女は状況把握出来てなくて頭の上にハテナを浮かべてた。

倒れ込む少女に近付き

「もう大丈夫。俺がそばに居てあげるよ」

少女は小さく頷くと疲れたのか寝てしまった。

「…帰るわよ。その子抱っこできる?」

「うん、よいしょっ、と。」

背が低かったから軽いのは簡単に想像出来てたが予想をはるかに上回る軽さだった。

まるで内蔵がないみたい。人ってここまで軽くなれるんだ。

少女の体は冷たかった。まるで死 体みたいに。





車に揺られながら少女に目を移す。

キャラメル色の髪の毛,ずっと通った輪郭,雪のように白い肌。全てがこの世のものとは思えない美しさだった。

1時間くらいで家に着いた。

ミルキにも少女のことは説明した。どうでも良さそうだった。

キルアは2歳だったけど、突然来た少女に驚きを隠せなかったらしい。

その日少女は起きなかった。

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ワルプルギスのめぐ(プロフ) - ネフェルティティさん» うわわ!私にはもったいない言葉です(*´∀`) 私のやる気が尽きない限り書いていこうと思うので引き続きよろしくお願いします...!! (2018年5月31日 17時) (レス) id: 30da3a103e (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - アアアアキルア可愛いどうしようイルミイケメン辛い夢主可愛すぎちょっとドウシテイイカワカラナイナー (2018年5月31日 7時) (レス) id: 7981efbc68 (このIDを非表示/違反報告)
ワルプルギスのめぐ(プロフ) - 耳パンさん» 私もそれだけは避けたいと思っています... コメントありがとうございました^^* (2018年5月29日 2時) (レス) id: 30da3a103e (このIDを非表示/違反報告)
耳パン - 続いて欲しい限りではありますがもし途中で更新停止してしまうという状況だけはして欲しくないですね...。更新楽しみにしてます。 (2018年5月27日 18時) (レス) id: cf96b918ea (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - ワルプルギスのめぐさん» はい!まったり待ってます!!! (2018年5月26日 21時) (レス) id: 7981efbc68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワルプルギスのめぐ | 作成日時:2018年5月20日 18時

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