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イルミside

───


ピッ


無線機から音が鳴る。AがVIPルームに入った証拠。モニターをVIPルームの監視カメラとリンクさせ眺める。


「Aちゃんって言うんだ?可愛い名前。」

『お褒めいただきありがとうございます。』

「そんなに堅苦しくしないでおくれ。こっちにおいで?パーティーに来たってことは俺目当てでしょ?」

Aは無言でターゲットの隣に座る。
俺目当てでしょとかよく言えるもんだ。

「ふーん?改めて見るとすごい格好してるねぇ。見た目はお面つけてて清楚なイメージだけど意外と食っちゃう系?」

舐め回すような視線で爪から足の先まで眺める目は完全に犯 罪者。

『っん、』

ターゲットはドレスのスリットに指をかけ太ももをなぞる様に触れる。正直見たくない。殺 したい。でもまだ隙を見い出せない。

「可愛い声出すね。もっと聞きたいな?」

Aの二の腕、胸元に触れながら挑発するような声で翻弄する。俺の聞いたことのない余裕のないAの声。ムカつく。Aは俺だけの女なのに。



ピピッ


Aから殺 せとの合図。すかさず窓ガラスを割りAを抱き寄せターゲットを針で壁に括り付ける。

「嗚呼、もう見てらんない。A、もっと嫌がってもよかったのに。なに、変な声出しちゃってんの」



『申し訳ございません、イルミ様…』

「謝らなくていいよ。あ、タケダ、だっけ?どう?俺の将来の妻。美しいだろ?Aの足の触り心地はどうだった?俺にも教えてよ。ほら。」

胸糞悪い。

「ゾルディックの長男… 触り心地?ああ、上等だよ。一発交わって失神させて奴 隷にするつもりだったさ。声もかわいいし、結構クるよ。」

黙れ。黙れ黙れ黙れ

「あっそ。今イライラしてるからもういい?ばいばい。」


心臓に針を5本捩じ込み苦しむ間もないほどのはやさで手を下した。


今回の暗殺を通して確信した。俺はAがいなくなったらダメになってしまう。

「A、嫌な思いをさせてしまったね。悪かったよ。怖かっただろ?」

初めての経験だったのか未だに震えを抑えきれないAを抱きしる

『はい、怖かったです。もしもイルミ様が来なかったら、私…』

「はは、お前のことを置いてく訳ないだろ?あのさ、すごく聞きにくいけど男にああやって触られるの初めて?」

『はい、初めての経験でした。でも、イルミ様のお仕事手伝えてこのA、とても楽しかったです』

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ワルプルギスのめぐ(プロフ) - ネフェルティティさん» うわわ!私にはもったいない言葉です(*´∀`) 私のやる気が尽きない限り書いていこうと思うので引き続きよろしくお願いします...!! (2018年5月31日 17時) (レス) id: 30da3a103e (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - アアアアキルア可愛いどうしようイルミイケメン辛い夢主可愛すぎちょっとドウシテイイカワカラナイナー (2018年5月31日 7時) (レス) id: 7981efbc68 (このIDを非表示/違反報告)
ワルプルギスのめぐ(プロフ) - 耳パンさん» 私もそれだけは避けたいと思っています... コメントありがとうございました^^* (2018年5月29日 2時) (レス) id: 30da3a103e (このIDを非表示/違反報告)
耳パン - 続いて欲しい限りではありますがもし途中で更新停止してしまうという状況だけはして欲しくないですね...。更新楽しみにしてます。 (2018年5月27日 18時) (レス) id: cf96b918ea (このIDを非表示/違反報告)
ネフェルティティ(プロフ) - ワルプルギスのめぐさん» はい!まったり待ってます!!! (2018年5月26日 21時) (レス) id: 7981efbc68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ワルプルギスのめぐ | 作成日時:2018年5月20日 18時

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