新しいお友達できた〜 ページ33
松田「ゼロ、舌噛むんじゃねーぞ」
あぁ、ダメだ。私、どうしようもなくワクワクしてる。
久々のこの感覚。
命を差し出すロシアンルーレットをしているような
この感覚が、最っ高に楽しい。
降谷「おい、どういうつもりだ?乗用車がトラックに追突したはずみで、バンパーが引っかかり、そのままひきずられていて、しかもトラックの運転手は何かの発作で気を失っている。
この状況で、一体何をやろうって……」
萩原「そいつは、見てのお楽しみ、だせ!!」
萩はそう言って思いっきりハンドルを回した、その直後に回転灯を下に投げた。回転灯を踏んだ私たちが乗ってる車は宙に舞う。
そして、じんぺーちゃんと降谷くんはバンパーに引っかかた車に乗り移った。
松田「俺らが鼻の先に着いたらボンネットを開けてくれ!」
降谷くんはじんペーちゃんがバンパーを外してる間に、トラック運転手の方へと行く。
えっ?私は何をしてるかって?
んなもん勿論、乗り移ってるに決まってるでしょ。
松田「A、無茶していい。全員助けろ!」
貴「あたまえ。任せてよ、松田。」
私はそう言って、降谷くんの方に向かった。
この先の道路は道が途絶えていたはずだ。この重さのトラック今からブレーキを踏んだって落ちて死ぬだけだ。
貴「降谷!運転席乗り込め!」
降谷「わかった!」
後ろに轟音が響き、乗用車が外れたのがわかった。
落ちる可能性だってある、けど、1%でも届く可能性があるなら、そっちにかける。私にもアクセルしか付いてないから。
萩原「降谷ちゃん急げ!もう道がない!」
降谷くんは時間の無さから焦りが見え始める。
萩原「アクセルだ、アクセルしかねぇ!!踏め
私はめいいっぱい運転手を守った。この状態で頭なんか打ったら、どんな後遺症が残るか分からない。
宙に浮くトラック。私と降谷の身体も浮いていた。
目を開けば萩の車は無事に道に届いていたが、私たちの乗ったトラックは道にギリギリ届ききらず、ボンネットが道路の端と衝突し、車がひっくり返る形で、無事に道路に届いた。
萩原「おい!?大丈夫か!!?」
そう言って車を降りて駆け寄ってくる萩原に降谷くんはサムズアップで応えていた。
降谷くんが車から抜け出したあと、私も抜け出し運転手さんは無事病院に運ばれた。
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楸(プロフ) - 奏多さん» SERVAMPご存知の方がいらっしゃったとは…とっても面白いですよね(クロ推し)。最高すぎてもう影響受けまくりなんですよね。これからも執筆頑張ります! (2022年12月7日 18時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - あーちゃんさん» 初めまして。ご愛読ありがとうございます!もう秋も暮れ、寒い季節になりましたね。あーちゃんさんの記憶に私の作品が今も少しでも残っていればいいなと思っています。これからも更新頑張ります。返信が遅くなって申し訳ないです。 (2022年12月7日 18時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
奏多 - 「備えあれば、多少憂いあれど問題なし。」ってSERVAMPの露木修平の言葉ですよね!!SERVAMP大好きです!! (2022年8月13日 7時) (レス) @page17 id: 0e3d617791 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 初めまして!!いつも楽しみに更新待っております。この作品とても面白くて、更新が毎回待ち遠しいです。猛暑続きで暑い中ですが、無理のない程度に更新お願いします!とても面白くて主人公のキャラ大好きです!! (2022年7月20日 12時) (レス) @page43 id: 8b6cd2596f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楸 | 作成日時:2022年7月10日 22時