episode.3 しせつとわたし ページ7
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ドフィのおはなしがおわるまでベビー5たちがおはなしをしてくれた。
ベビー5がこうちゃとクッキーもくれたからぜんぜんたいくつしなかったの。ベビー5とバッファローが言ってたんだけど、ローがせいしきにファミリーになったんだって。
「A様はローと喋ったことあるの？」
「うん、さっきそこであったよ。」
「入ってすぐにA様に会えるなんてローのやつ運が良かっただすやん。」
「私はすぐにA様に会えたもん！」
2人ともうれしそうにはなしてくれる。
わたしはドフィとずっといっしょだから、会える人もすくないの。ほんとうはおへやから出ちゃダメだけど。みんなはファミリーだから、ドフィがいいよって言ってくれたの。
2人とおじゃべりしてるあいだ、ドフィはむずかいそうなかおしてた。ちょっとしたら、すぐにこっちに来てくれた。
「A、今日は施設に行く日だったな。」
「その前にコラソンにこれかえす。」
ドフィはわたしをだっこした。
ドフィはわたしをよくだっこしてくれるの。けど、おもいなんていわない。わたしはかるいんだって。ドフィはわたしがあんまり食べないのがしんぱいみたい。
わたしを片手でかかえるの。
「ドフィ、わたしじぶんで歩いてみたい。」
「コラソンに返すのが遅くなっていいのか。」
「…やっぱりじぶんで歩かない。」
ドフィのかおがちょっとだけこわくなった。
わたしがドフィのそばからはなれちゃうかもしれないのがこわいんだって。ゆめのなかでわたしの名前をいっぱいよんでるの。ドフィはさびしがりやさんだから。
ドフィは1人でねれないから、わたしがそばにいてあげるの。
「アレが終わったら直ぐに迎えに行く。それまで待ってられるか？」
「うん。大人しく、いい子で待ってる。」
わたしのあたまをなでてくれるドフィ。
ドフィはファミリーにだれよりもやさしいの。はくえんびょうのことも"知識は何より武器になる"って言ってちゃんとしらべてたの。だからドフィはすごいものしりなの。
わたしはずっとコラソンのコートを抱きしめてドフィとコラソンのところに行った。ドフィは足がながいから早い。
ドフィはコラソンのコートを抱きしめてるわたし見てる。
たぶんやきもちやいちゃってるの。
「Aはコラソンが好きか？」
「うん、けどねドフィも大好きだよ。」
そしたらドフィ、うれしそうにしてた。
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楸(プロフ) - ユイさん» 最後の方にまだコラソン出てくる予定だから楽しみにしててぇ！！更新遅杉田玄白で申し訳ないのですがこれからも頑張ります！！ (2022年11月23日 13時) (
レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！大丈夫です！ただこの作者更新頻度がとてつもなく遅いよ、とだけお伝え頂ければ幸いです！ (2022年11月23日 13時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ちょっと、友達におすすめしたいです。許可をください (2022年11月23日 11時) (レス) id: 766649bc8e (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - うわああああああコラソンんんんん！！初コメ失礼します！面白いです！これからも応援してます！投稿頑張ってください！ (2022年10月15日 18時) (レス) @page17 id: 546cca6b35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楸 | 作成日時：2022年9月27日 22時
