1. 初めての出会い ページ3
これは、私が生まれてすぐのこと。
ソファからモッコモッコの布団に落下した私は前世を思い出した。
そのせいで数日寝込むことになったが全く気にしなかった。寝込んだ事よりも、髪がババア臭くなった事の方が私にはダメージが大きかった。
貴「ようかいしらがオババじゃ……ふかいじゃ……」
母の化粧台の鏡に映る自分に思わずそう言った。
だって昨日まで日本人だったのに
目が覚めたらイエティになってた。
驚きすぎて草超えて森だよまじで。
母「どこでそんな言葉覚えたのかしら」
父「やっぱり僕達の子だ、天才なんだよ。」
母「それもそうね、あなた♡」
母は困惑しながらも父にそう言われすんなり納得した。
それを見た私は、あっこの人たちは私がいないの詐欺に合いそうだなと思った。そして全力で守る事を決心した。
そして、その年の入園式で彼に出会った。
「おれはげとうすぐる、よろしく。」
「弓削A、素敵な前髪ね。」
「え、ありがと………?」
そう、こうして奇妙な出会いを果たしてしまった。
傑くんは年上のお姉さんが好きそうだねなんて言ったら、僕はAちゃんが好きだよなんて既に女タラシなことを言ってる彼の近くにいた呪霊をサラッと払っておいた。
そしたら、私も見える事がバレてパニックパニック。
まぁ、バラすつもりでやったのでモーマンタイ。
「傑君も見えるの?」
「うん、はじめてあった。見える人。」
「まぁ、パンピーには見えないしね。」
私がそう言うとすぐるっぴは残念そうな顔してた。
子犬みたいかよ可愛いな。
ほんとこの人将来大勢殺すのか。
まじピエンだと思った私は原作を改変する事にした。
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楸(プロフ) - 面白いさん» ありがとうございます!更新が遅くて申し訳ないのですがこれからも頑張ります! (8月16日 0時) (レス) id: 94f21122e4 (このIDを非表示/違反報告)
面白い - 好きです!楽しませてもらいました!更新待ってます🎶 (8月2日 16時) (レス) @page32 id: 692c19161a (このIDを非表示/違反報告)
楸(プロフ) - ぬえさん» ありがとうございます!そう言っていただけるととても嬉しいです!これからも頑張ります! (7月16日 22時) (レス) id: 21a7d8e238 (このIDを非表示/違反報告)
ぬえ - こういう感じの関係の本当に好きです!!闇堕ち阻止頑張ってほしい、更新待ってます!! (7月13日 15時) (レス) id: c9b27d8eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楸 | 作成日時:2023年5月28日 0時