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白「……」
『…ドーモ、オヒサシブリデス…』
かくかくしかじか、白鳥沢は授業の時間でございます
続々とプールに入ってくる男子達
そこからの視線が痛いのはまあ何時ものことである
だがそのクラスに
白布さんがいたなんて……!!
あぁ…すんごい睨まれてるんですけど
表情からして「お前なんかがなぜここにいる」って顔してるって…
朝っぱらからあんなに睨まれたらもう頑張れない
お願いだからその顔面偏差値の高さで私を睨むな
白「…監督から聞いてる」
『…それは何より…』
白「お前、学校どうした」
『…サボってまいりました…』
白「アホか馬鹿か」
『…そんなこと言われましてでもですね』
白「学校サボるとか学生としてどうなんだ」
『…責めるのならば我が祖父相手でよろしくお願い申し上げる』
ほら再会十秒後に罵倒三昧でございますよ
流石に私も泣くよ!?
「え、何?白布、あのまま浜風と知り合いなの?」
白「うちの監督の孫」
え?!マジで?!だの、あ、やっぱり?だの、好き放題言われっぱなしですよ私
なにが「あ、やっぱり?」だよ!!!!!!
絶対思ってないだろお前!!!(浜風さんはその人の事を知りません)
私とじいちゃんはなぁ、むかーしむかしから
「鷲匠さんのお孫さんですか!きっとお母様(私の母)に似てらしたんですね!!」
(訳:うわ、こんなに祖父の遺伝子孫に移ってないとか、残念でしたね乙ー)
って、言われ続けたんだからな?!(ただの被害妄想です)
まあ、その事は置いといてですね
『そろそろいい時間だし、泳ぐかー』
私は水泳帽を被る
あ、私の帽子は...というか、プロの世界の人は大体そうだと思うけど、水泳帽を二重にして被るのね
一枚目は、髪とかをしっかりいれて、その上にゴーグルをつける。多分、殆どの人はこれが主流
そこに水泳選手はもう一枚、上に帽子を被る
ゴーグルがずれないようにね
私は準備を整えると、飛び込み台に上…る前に、首にかけてあったストップウォッチの存在に気がついた
あ、タイム図らないと…いや、そうなれば誰に…と思った瞬間、近くのプールサイドに座っていた白布さんが目に留まった
『白布さん!タイム図ってください!』
白「はぁ?!何で俺が..って、投げるな!!」
私は白布さん目掛けてストップウォッチをほおり投げた
ーー
お久し振りの光ノ華です
オチ候補は各校に一人ずつがいいんですけど、なんか皆さん、候補にしてほしい人、います?
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桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 白布くんで! (2019年9月9日 19時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華 - 沼津さん» 了解いたしました! (2019年8月21日 16時) (レス) id: 3c01a07034 (このIDを非表示/違反報告)
沼津 - 断然白布くんです! (2019年8月13日 18時) (レス) id: d073c1529e (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華 - 咲夜さん» わかりました!候補に入れて、お話を考えてみますね!まだ、決定じゃないので、かならずこの通りになるとは限りませんが、出来る限り、反映させてみますね! (2019年7月31日 11時) (レス) id: 3c01a07034 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 光ノ華さん» 王道もいいですけど少し意外性を求めてみました(笑) (2019年7月31日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
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