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中也さんが異能と彼が得意な体術で、男達を倒して行く。




カエデと神崎さんに見せなくて本当に善かったよ。




私は小型ナイフで自分と、二人の縄を切る。







「目閉じた侭立って。私が誘導するから安心して歩いて。」






彼女達は縦を首に一回振った。私は出口迄連れて行き、部下に保護させた。



目を開けるように云い、もう大丈夫だからと部下に送らせた。




再び中に這入ると、既に中也さんは倒し終わった居た。







「お疲れ様です。」


「嗚呼。悪ィな、危険な目に合わせちまって。」


「此れ位大丈夫ですよ。二人は帰しました。今日の事は口外しない様に部下が云ってる筈です。」


「そうか。彼奴等は関係無ェのに巻き込んじまったな。」


「御免なさい、私がもっと確りして居ればこんな事には……」


「手前だけの所為じゃねェよ。」






云うと中也さんは優しく頭を撫でた。そして抱き締め、名前も無事で善かった、と。







「私は別に大丈夫ですよ?こういう荒事は慣れてますので。」


「慣れてても怖ェモンは怖ェだろ。」







正直云うと、少しだけ怖かった。







「でも、私が如何にかしないといけないから。怖がってる暇は無かったです。」


「善く頑張ったな。偉い偉い。」


「子供扱いしないで下さい。」


「子供だろ。嗚呼、でも、或る意味大人か。」


「ホンット、変態ですね。」


「事実だろうが。つか、何もされてねェだろうな。」


「はい。されそうに成った処に中也さんが来ました。」


「危なかったな。」


「はい。本当に有難う御座いました。」








中也さんが助けてくれなかったら、私は……



考えただけでも気持ち悪い。






「もう大丈夫だからな。」





中也さんは私の目を覆った。其の際に鼻を掠めた香水の香り。



私は目を閉じ、躰を中也さんに委ねた。






「お休み、名前。」





其の声と額に温もりを感じ、私は意識を手放した。


∞----------------------∞----------------------∞

はい、八つ目終了で御座います!




青空様から、夢主拉致られた処を中也が救出するって感じでした!




拉致るというか、誘拐でしたね……然も夢主ちゃんだけじゃなく、他の子も誘拐されてた……終わらせ方も一寸雑かった…何か色々ごっちゃになって済みません!




青空様、リクエスト有難う御座いました!!┏○┓




何か御座いましたら、コメントまで!↓↓↓

雨が285粒。→←。。2



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バンビ(プロフ) - ぬうさん» いえいえ! (2017年4月5日 17時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう - ありがとうございます! (2017年4月5日 16時) (レス) id: 16fdde5e77 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - ぬうさん» 矢印を押してからアルファベットを打ったら出来ると思います! (2017年4月5日 14時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう - あの、パスワード認証の大文字の打ち方がわかりません。どうするんですか? (2017年4月5日 14時) (レス) id: 16fdde5e77 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - アオアオさん» コメントありがとうございます!!祝いの言葉まで!次も頑張って書きます! (2017年2月15日 21時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バンビ | 作成日時:2017年1月31日 21時

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