番外編 。。kona様 リクエスト ページ16
今日も今日とて、授業をサボる私と中也さん。
場所は何時もの保健室。
すると扉が開けられた。
殺せんせーが注意しに来たのかと思ったが、全く別の人だった。
「あれ、名前。……と中原君。」
「俺はついでか、あァ?」
「中也さん落ち着いて下さい。カルマは何しに来たの?」
「サボり〜♪」
赤羽君は私達同様、サボりに来たのか。
保健室なんてバレやすいから来ても然程サボれないだろうに。
「名前が居るならちょうどイイや。一緒に寝ない?」
「は?誰が手前なんかと寝かすか。俺と寝るんだよ。」
「俺、中原君に聞いてないんだけどー?」
「名前の事は俺にも決める権利が有る。」
一寸待って、此の人は何を云っているのでしょう。
「何言ってんの?そんなワケ無いじゃん。」
「手前こそ何云ってやがる。名前は俺ンだ。」
「独占欲強すぎでしょ。」
「五月蝿ェ。事実を云った迄だ。兎に角、名前と手前を一緒になんて寝かせねェ。」
「中原君が決める権利はありませーん。」
「有る。俺は名前が好きだからな。」
急に何て事を云うのでしょうか、中也さんは。照れてしまうでは無いですか。
というか、理由に成って無いですよね?
「じゃあ、俺も名前が好きだから俺にも権利あるのね。」
「手前には無ェよ。」
「理不尽過ぎでしょっ。」
「名前は俺の。」
「俺のにしたいわー。」
「残念だったな、既に俺のだ。第一、手前なんかに渡さねェよ。」
一回棄てただろうが、という中也さんの呟きが耳に届いた。赤羽君には訊こえて居なかった様で、何か言った?、と尋ねて居た。何でもねェよ、と彼は返した。
矢っ張り中也さんは優しいな。私の事を本当に考えてくれてる。其れ丈で私は嬉しく成る。
二人が話しているのを訊いていると、睡魔が襲い掛かり、寝てしまった。
.
.
「名前寝てんじゃん。」
「寝かせといてやれ。っと、其の前に写真写真。」
「後で頂戴。」
「死んでもやらねェ。」
∞----------------------∞----------------------∞
はい、二つ目終わりで御座います!
kona様から、中也とカルマの取り合いでした!
取り合いだったのかは少し不明ですが…
兎に角!
kona様、リクエスト有難う御座いました!!┏○┓
何か御座いましたら、コメントまで!↓↓↓
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バンビ(プロフ) - ぬうさん» いえいえ! (2017年4月5日 17時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう - ありがとうございます! (2017年4月5日 16時) (レス) id: 16fdde5e77 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - ぬうさん» 矢印を押してからアルファベットを打ったら出来ると思います! (2017年4月5日 14時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう - あの、パスワード認証の大文字の打ち方がわかりません。どうするんですか? (2017年4月5日 14時) (レス) id: 16fdde5e77 (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - アオアオさん» コメントありがとうございます!!祝いの言葉まで!次も頑張って書きます! (2017年2月15日 21時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:バンビ | 作成日時:2017年1月31日 21時