140 原因究明 ページ45
伊黒「…何故そんなことを聞く？」
時透「胡蝶さんが、僕が言ったこと…Aも昔隊士から言われたことあるんだって」
甘露「そうなの！？」
伊黒「…成程な。つまりそれで我を忘れてしまったのか…アイツもまだまだ子供だな」
戦場にいても役に立たない……確かに鬼の頚を満足に斬れなかった頃なら、言われていてもおかしくはないと、伊黒は思った。
時透「Aが怒った原因って、やっぱりそこなの？」
伊黒「それ以外に何がある？」
時透「別にAに言ったわけじゃないのに、叩くぐらい怒るものですか？」
伊黒「……ハァー」
伊黒は大きくため息をつき、再び額を押さえた。
すると、甘露寺が時透に優しく話しかけた。
甘露「無一郎くん。さっき言ってたAちゃんの悪い噂、最初に聞いた時どう思った？」
時透「？…スッゴく気分が悪かったです」
甘露「そっかぁ。でもそれは無一郎くんが悪く言われたわけじゃないよね？」
時透「好きな子のこと悪く言われたら腹も立ちます」
その言葉を聞き、甘露寺は微笑んだ。
甘露「それと同じよ。たとえ自分のことじゃなくても、大事な人が傷つくようなこと言われたら、自分のことみたいに悲しくなるの」
時透「…大事な人」ﾑｽｩ
甘露「あっ、別にその隊士さん達だけじゃないよ！しのぶちゃんやアオイちゃん達、無一郎くんを悪く言われても、Aちゃんは嫌な気持ちになるわ！
(嫉妬剥き出しの無一郎くん可愛いっ！)」
時透の呟きに、慌てて甘露寺はつけ加えた。
甘露「それに今回は、Aちゃんが昔言われたことを言ったのよね？だからこそ、Aちゃんも珍しくカッとなっちゃったんだと思うわ」
時透「何で？」
甘露「…傷つけられた言葉って何年経っても、気にしないようにしても、思い出したくなくても、やっぱり心のどこかに残ってるの…」
伊黒「……」
甘露「Aちゃん、無一郎くんに悪気がなかったって分かってても、無一郎くんの言葉で、その時の辛い気持ち、悲しい気持ちを思い出しちゃったんだと思う。
だから無一郎くんのことぶったり……あ"ぁーーっ！」
時透「!!」
伊黒「どうした甘露寺！？」
甘露「(ちょちょ、ちょっと待って！Aちゃんが無一郎くん叩いたのは、単純に怒ったからだと思ったけど、今の話からすると、感情的になってつい叩いたのよね！？
好きな人にそんな事したなんて、あのAちゃんが気に病まないわけないわ!!)」
甘露寺は今のAの気持ちを想像し、顔面蒼白となった
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雪花菜 - 優衣さん» 私もパンケーキ好きです🥰原作で出てた時は驚きました❗大正にもあったんだと😲次回は夢主ちゃんの方、お楽しみに🎵 (3月16日 10時) (
レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - パンケーキ作るんだ〜✨私、パンケーキ大好きです🥞あれ料理の音じゃない((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ無一郎大丈夫かな😣続き楽しみにしてます✨ (3月15日 22時) (レス) @page48 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - 優衣さん» 無一郎くんの料理の腕前💪良いか😍悪いか😨次回お楽しみに❗ (3月14日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 無一郎が料理!不安しかない😭💔でも、蜜璃ちゃんの言うとおり料理は愛情があれば大丈夫✨無一郎頑張れq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!続きめっちゃ楽しみです✨ (3月14日 15時) (レス) @page47 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 夢主ちゃんが修行中止で喜ぶわけない!続き楽しみにしてます✨ (3月13日 22時) (レス) @page46 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年11月3日 12時
