136 食い違う意見 ページ41
時透「今朝も思ったけど、柱との鍛練より怪我人の世話を優先するなんて、どう考えてもおかしいでしょ？どっちの時間の方が大事かなんて聞くまでもないと思うんですけど」
胡蝶「…」 『っ…』
二人は今の発言で、時透が納得しない理由がわかった。
胡蝶は最初、時透の単純な嫉妬心からだと思っていた。それも少なからずあるだろうが…
だが一番のワケは、"柱との鍛練"という価値ある時間を潰す意味が分からない、ということだろう。
胡蝶「……仰ることはわかります。ですが、今の私達にとっては負傷した隊士を治すことが一番優先すべき事なんです。時透さんも協力していただけませんか？」
優しく微笑みながら胡蝶にそう言われても、時透は何も言わずに顔を俯けた。納得していないのは、胡蝶もAもわかった。
『っ…、無一郎さん、皆さん怪我したばかりで容態が急変する可能性もあります。ですから「だから何？」……え』
時透「そんなの、怪我したソイツらの自業自得でしょ」
『…』
至極当然だと言わんばかりの時透に、Aは言葉を失った。
時透「時雨から聞いたよ。今回の任務、異能は扱えても血鬼術は使えない鬼だったって。その程度の鬼でこの体たらく…ソイツらの力不足が招いた結果だよ」
『…それは…そうかもですがっ…だからと言ってお世話しない理由には…』
時透「その隊士達を治したとして、次の任務でまた怪我するのなんて目に見えてる。最悪、鬼の餌食になるだけだよ。
そんな堂々巡りになるなら、Aや僕達柱みたいに力がある奴が稽古して鬼狩りに専念した方が余程効率がいい。
そんな使えない低級隊士、戦いの場にいても役になんて立たないよ」
パァンｯｯ！
時透「！？」
胡蝶「Aさんっ！」
時透の左頬に鋭い痛みが走った…
Aが時透の頬を叩いたからだった
『そんなことっ、貴方が決めることじゃない！
勝手なこと言わないでっっ！！………あっ』
時透にそう怒鳴った後、Aは後悔するように両手を胸に当て、顔を青ざめさせて俯いた。
時透「……何で怒るの？僕、間違ったこと言ったつもりないんだけど」
時透の悲しんでるわけでも怒っているわけでもない、ひどく抑揚のない冷たい声にAはビクッとなった。
胡蝶「お二人とも、一度冷静になって下さい」
二人の間に胡蝶が移動し、そう窘めた
だが
時透「……もういいです。二人が決めた通りにして下さい」
それだけ言うと、時透は部屋から出ていった
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雪花菜 - 優衣さん» 私もパンケーキ好きです🥰原作で出てた時は驚きました❗大正にもあったんだと😲次回は夢主ちゃんの方、お楽しみに🎵 (3月16日 10時) (
レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - パンケーキ作るんだ〜✨私、パンケーキ大好きです🥞あれ料理の音じゃない((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ無一郎大丈夫かな😣続き楽しみにしてます✨ (3月15日 22時) (レス) @page48 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - 優衣さん» 無一郎くんの料理の腕前💪良いか😍悪いか😨次回お楽しみに❗ (3月14日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 無一郎が料理!不安しかない😭💔でも、蜜璃ちゃんの言うとおり料理は愛情があれば大丈夫✨無一郎頑張れq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!続きめっちゃ楽しみです✨ (3月14日 15時) (レス) @page47 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 夢主ちゃんが修行中止で喜ぶわけない!続き楽しみにしてます✨ (3月13日 22時) (レス) @page46 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年11月3日 12時
