124 変化の日々 ページ29
夢主side
『時の呼吸 参ノ型 剽疾無色』
ザンッッ
『ふぅ……』
「四宮、来てくれて助かったっ」
「ありがとな」
『いえ、間に合って良かったです』
救援要請で呼ばれた私は、隊士さん達にそう言った。鬼自体はそこまで強くはなかったけど…
『これだけの鬼が同じ場所に居るなんて…』
灰になってく十数体の鬼を見て呟いた。今までは居ても4、5体だったのに…
『(鬼の勢力が増してるのは感じてたけど…行動まで変化してる?)』
「うぅッッ…」
「大丈夫か!?」
『!』
先ずは怪我の手当てが優先だっ!
___
良かった……大事に至る怪我は誰もしてなかった
村田「こっちは終わったぞ、四宮」
『はい!手伝ってくれてありがとうございます、村田さん』
村田「俺は運良く怪我なかったからこれ位するって。しっかし凄かったなぁ…あれだけの鬼瞬殺するなんて。更に強くなってないか?」
『!、そう見えますか!?』
村田「あ、ああ……まぁ元々強かったが(汗)」
その言葉を聞いて嬉しくなった
修行の成果ちゃんと出てる!
『実は今、修行してるんです!悲鳴嶼様の所に通わせてもらってます。ちょっと前までは宇髄様の所でもしてたんですが、
今は時透様に直々に稽古してもらってて』
村田「え"ッッ…………じゃあやっぱりあの噂…」
『ん?噂?』
村田「い、いや!な、何でもない気にすんな!!」
そのままピューッと村田さんは走り去って行った……どうしたんだろ?
___
その後も別の任務が入って鬼を倒し、丁度夜が明けた
『よし、帰ろう』
時雨「カァァ。オ疲レサン」
蝶屋敷に向かいながら時雨と会話する
時雨「最近 要請多イナ」
『鬼の被害が全域で拡がってるからね』
時雨「霞柱トノ任務モ減ッテキタナァ」
『…うん』
無一郎さんの担当地区も鬼の出没が増えてる。雑魚鬼ばかりとは言ってたけど…
『(無一郎さんも大変そう…)』
時雨「難シイ顔シテドウシタ?」
『ぁ、いや、ちょっと自分勝手なこと考えてて…』
時雨「ン?」
『無一郎さん忙しそうだから、修行に付き合わず休んでほしいけど…会える時間減るのは嫌だなぁって。
ほら、無一郎さんと任務で会うの少なくなったでしょ?もう稽古の時くらいしか、ゆっくり会えないし』
時雨「………」
『何?』
時雨「…恋ッテマジデ人変エンナァ。1年前ジャアリ得ネエコト言ッテルカラヨ」
『…確かに(苦笑)』
あの頃は会うどころか、顔を見るのも無理だったからなあ…
251人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪花菜 - 優衣さん» 私もパンケーキ好きです🥰原作で出てた時は驚きました❗大正にもあったんだと😲次回は夢主ちゃんの方、お楽しみに🎵 (3月16日 10時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - パンケーキ作るんだ〜✨私、パンケーキ大好きです🥞あれ料理の音じゃない((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル無一郎大丈夫かな😣続き楽しみにしてます✨ (3月15日 22時) (レス) @page48 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - 優衣さん» 無一郎くんの料理の腕前💪良いか😍悪いか😨次回お楽しみに❗ (3月14日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 無一郎が料理!不安しかない😭💔でも、蜜璃ちゃんの言うとおり料理は愛情があれば大丈夫✨無一郎頑張れq(*・ω・*)pファイト!続きめっちゃ楽しみです✨ (3月14日 15時) (レス) @page47 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 夢主ちゃんが修行中止で喜ぶわけない!続き楽しみにしてます✨ (3月13日 22時) (レス) @page46 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪花菜 | 作成日時:2023年11月3日 12時