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118 炎柱の言葉 ページ23

『と、ところで用ってなんでしょう?』

Aが問うと煉獄は、真剣な顔になり正座をする。

煉獄「実はこの前、時透から聞いたのだ。

君の過去について」

『!、あ、無一郎さんから聞きました。伊黒様と不死川様にも話したと』

煉獄「あれは俺が話してほしいと時透に催促をしたんだ。勝手な真似をしてすまない」

頭を下げて謝罪をする煉獄に、Aは慌てる。

『頭を上げて下さい!私の方こそずっと話せずすみません…手紙とかじゃなく直接言いたかったので』

煉獄「四宮が謝る必要はない。…むしろ、あの様な辛い事を話そうとしてくれて…ありがとう、四宮!」

顔を上げた煉獄はいつも通りの表情と声色でAに礼を言った。
それにAは複雑な顔をした。

『話すのを躊躇ったのは…内容がアレだったのもありますが……半分は自分の為でした』

煉獄「ん?」

『私は柱の皆さんのこと、本当に尊敬してます。恐れながら、こうやって今も仲良くさせていただいてます。
だからこそ、過去の事を…自分の惨めな部分、汚い部分を知られるのが嫌だったんです。
最初に宇髄様に話すときだって、絶対に呆れられると思いましたから』

宇髄「ハァ?そんな地味なこと考えてたのかよ」

今まさに呆れた顔をする宇髄に、Aは苦笑いを浮かべた。

『だから感謝してます。私の過去を知っても態度を変えず、こうやって接してくれる事に』

宇髄「ま、自慢じゃねぇが俺の方も褒められた過去じゃねぇからな」

Aは再び煉獄を見る。

『ですので謝罪もお礼の言葉もいりません。むしろお礼を言うのは私です。ありがとうございます』

煉獄「俺も礼など必要ない!それに安心していい。俺もだが伊黒と不死川も、君に不快な気持ちなど微塵も抱いてない。どちらかと言うと俺は感謝してるぞ」

『?…感謝?』

煉獄の言葉にAはキョトンとする。

煉獄「君が、鬼殺隊に居続けてくれたことだ」

『……!』

煉獄「四宮の分析力は凄い!これ迄何度も助けられてきた。だが昔の隊士は、君に冷遇することが多かったのだろ?

そのような事があっても、君は逃げ出さず、鬼殺隊として己の責務を全うしている。挫けず、弱きものを助けるため剣を振るっている。

過去の自分を恥じらう必要などない!むしろ誇りに思って良い!誰が何と言おうと、君は立派な鬼殺隊の剣士だ」

『…ッ…』

煉獄「本当に感謝している。四宮、ありがとう!」

煉獄の言葉に、Aは堪えきれず涙を溢した。

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雪花菜 - 優衣さん» 私もパンケーキ好きです🥰原作で出てた時は驚きました❗大正にもあったんだと😲次回は夢主ちゃんの方、お楽しみに🎵 (3月16日 10時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - パンケーキ作るんだ〜✨私、パンケーキ大好きです🥞あれ料理の音じゃない((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル無一郎大丈夫かな😣続き楽しみにしてます✨ (3月15日 22時) (レス) @page48 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - 優衣さん» 無一郎くんの料理の腕前💪良いか😍悪いか😨次回お楽しみに❗ (3月14日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 無一郎が料理!不安しかない😭💔でも、蜜璃ちゃんの言うとおり料理は愛情があれば大丈夫✨無一郎頑張れq(*・ω・*)pファイト!続きめっちゃ楽しみです✨ (3月14日 15時) (レス) @page47 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 夢主ちゃんが修行中止で喜ぶわけない!続き楽しみにしてます✨ (3月13日 22時) (レス) @page46 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪花菜 | 作成日時:2023年11月3日 12時

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