107 密かに見守る ページ12
胡蝶達は部屋から出た。
胡蝶「私と冨岡さんは診察室に戻ります。Aさんはどうします？」
『えっと…無一郎さん、この後時間あります？』
時透「？うん」
『私、無一郎さんと話したいことがあるので自室に行きます』
胡蝶「分かりました。でも何かあればすぐ私の所へ(^^)」
『は、はい(汗)』
冨岡「四宮」
『？』
冨岡「…すまない……また来る」
『あぁ……大丈夫です！気にしてませんから、そんな事しなくても』
時透「？」
冨岡「…そうか」
Aの頭を冨岡が撫でる。
ﾍﾟｼｯ
時透「そういう事しないで」
冨岡「？…そうか」
『む、無一郎さんっ』
胡蝶「あらあら時透さん。冨岡さんに嫉妬ですか？確かに仲が良いですからねぇ。Aさん、冨岡さんのことよーく分かってますし」
時透「(ｲﾗｯ)」
『ちょっ、しのぶさん(汗)』
胡蝶「ふふ、でも事実でしょう？言葉足らずな冨岡さんと、今みたいにちゃんと会話できてますし。因みに何て仰ってました？」
『あー多分…余計な事を話したようですまない。また改めて詫びに来る、って仰りたかったのかと』
冨岡「(ｺｸﾘ)」
『あっ良かった、合ってた』
時透「言葉足らなすぎるでしょ。何でわかるの？」
胡蝶「流石 Aさんですねっ。
では時透さん…例の件 期待してますよ」
時透「……はい」ﾑｽｯ
『？』
二人と別れ診察室に戻る途中、冨岡が話しかけた。
冨岡「…意外だな」
胡蝶「何がですか？」
冨岡「お前は四宮に甘い」
胡蝶「何です急に」
冨岡「…四宮は、おそらく本気だぞ」
胡蝶「……言われなくても気付きましたよ。先程のAさんを見れば」
冨岡「…四宮も好きなら、過去の事は不問にすると思った」
胡蝶「…今回ばかりは厳しくします。だって…(彼が言ったことは、あの子が入隊した頃に何度も言われた言葉ですから)」
冨岡「何だ？」
胡蝶「いいえ。さっきも言いましたが、私は可能だと思ってますよ。
それに時透さん…無意識ですが
"思い出せない"というより、"思い出したくない"という方が強そうですから」
冨岡「…そうか」
胡蝶「大変ですがきっと大丈夫です…その時は寂しいですが、笑顔で祝福します。冨岡さんも妹のように接していたし寂しいんじゃないですか？」
冨岡「(胡蝶が妹と言うなら…)四宮は俺の姉(のように世話を焼くやつ)だ」
胡蝶「……冨岡さん、暫くAさんに近づかないで下さい。七つも年下の子を姉扱いなんて、気持ち悪いです」
冨岡「!!(心外)」
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雪花菜 - 優衣さん» 私もパンケーキ好きです🥰原作で出てた時は驚きました❗大正にもあったんだと😲次回は夢主ちゃんの方、お楽しみに🎵 (3月16日 10時) (
レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - パンケーキ作るんだ〜✨私、パンケーキ大好きです🥞あれ料理の音じゃない((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ無一郎大丈夫かな😣続き楽しみにしてます✨ (3月15日 22時) (レス) @page48 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - 優衣さん» 無一郎くんの料理の腕前💪良いか😍悪いか😨次回お楽しみに❗ (3月14日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 無一郎が料理!不安しかない😭💔でも、蜜璃ちゃんの言うとおり料理は愛情があれば大丈夫✨無一郎頑張れq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ!続きめっちゃ楽しみです✨ (3月14日 15時) (レス) @page47 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 夢主ちゃんが修行中止で喜ぶわけない!続き楽しみにしてます✨ (3月13日 22時) (レス) @page46 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年11月3日 12時
