43 お悩み相談 ページ44
不死「おいィ、宇髄何勝手言ってやがるゥ」
宇髄「いいじゃねぇか。お前も派手に気になるだろ」
不死「興味ねェ」
『……本当に、聞いてくれますか？』
宇髄「ん？」 不死「あァ？」
急に真面目な顔をするAに、宇髄と不死川は一瞬面食らう。だが直ぐに何かあったなと察する。
宇髄「何だ何だ？やっぱ悩みあったのか？おっしゃ！祭りの神である俺に派手に言ってみろ!!」
不死「関係ねェだろそりゃあァ。ったく…下らねェ話だったらシバくぞォ」
『っ！お二人とも、ありがとうございます！』
本当はAもずっとあの事を誰かに相談したいと思っていた。とても自分だけで解決できるものではないし、何より柱関係のことだ。下手に誰かに言って広まれば、時透の今後にも影響がでる。
『(宇髄様と不死川様は同じ柱だし、言っても問題はないよね！)では話しますが、絶対この事は他言無用でお願いします。
えぇっと、まずどこから話せば……』
宇髄「じゃあ、あそこから話せよ。俺が時透に四宮が恐怖対象で見てるってバラして、お前に確認しに行ったとこから」
不死「お前そんなことしたのかよォ…」
『本当に酷いですよね…』
宇髄「だぁーから、今こうやって詫びてんだろーがぁ！いいから、とっとと話せや!!」
Aは宇髄の言ったところから順を追って話し始めた。途中で料理も運ばれてきて、食しながらの会話となったが、話すことが多かったため終わりの段階では、もうほぼ平らげていた。
『……それで、本人から名前で呼んでほしいという運びになりまして』
宇髄「おいおいおい、お前それ本当に時透かぁ？時透の面の皮かぶった鬼とかじゃねぇの？」
不死「んな訳ねェだろ、アホなこと抜かしてんじゃねェ」
『じっ実は…その無一郎さんから、
接吻されまして』
宇髄「ブーーーーーっっっ!!!!」
宇髄は飲んでいた茶を勢いよく吹き出す。横を向いていたため、それは隣にいた不死川に全部ぶっかかる。
『だだ大丈夫ですか！？不死川様!!』
不死「うゥ〜ずゥ〜いィィイ。テメェいい度胸してんじゃねェかおらァァア!!!」
宇髄「いやいやいや待て待て！今のは派手に俺のせいじゃねーだろ！？てか、えっおま、はぁ！？お前、あの時透と接ムグゥッ」
『大きな声で言わないで下さいよー!!何のために小声で言ったと思ってんですかーー！？』
只でさえ目立つ出で立ちの宇髄で客の視線が痛いほど集まっていたのでAは必死で宇髄の口を手で塞ぐ。
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橘 - うわ〜！無一郎がついに、ついに告白を〜！ (1月7日 5時) (
レス) @page49 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» ありがとうございます！お陰様で続編も殿堂入りしました✨ホントに皆さんに感謝です😭 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃむん(プロフ) - すいません、こっちでしたね、殿堂入りおめでとうございました🥺続編もあと一票、イケるイケる♡ (11月1日 14時) (レス) id: 8b24830e41 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎が告白した〜❗これから夢主ちゃんと無一郎がどうなるのかすごく気になります❗ (8月9日 23時) (レス) @page50 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - salomeさん» 初めまして！いつもなんてとても光栄です。今後の展開も頑張ります!! (8月7日 21時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年7月14日 19時
