42 お食事処にて(２回目) ページ43
『不死川様、その怪我…』
不死「テメェには関係ねェ」
『関係なくないです！私も一応蝶屋敷の人間ですよ』
不死川が蝶屋敷ではなく、自分の屋敷に行こうとしてるのが分かりAはちゃんと手当てするよう不死川に訴える。勿論不死川は聞く耳を持たない。
言い合いをしていたら、宇髄が呆れたようにため息を吐き、不死川を俵担ぎした。
不死「おい宇髄テメェ！何しやがる！？」
宇髄「お前らが地味に言い合いしてっからだろ。丁度良い、お前も飯に付き合え。四宮のついでに奢ってやる」
不死「いらねェよ！とっとと降ろしやがれェエ!!」
『ありがとうございます宇髄様。そのまま宜しくお願いします』
不死「四宮ァ、後で覚えとけよォ」
そして現在、三人は食事処にいる。
宇髄「つーかいらねぇって言ってたくせに何さらっと派手な飯頼んでんだよ」
不死「テメェが言い出したんだろォがァ、何頼もうが俺の勝手だァ」
『ご馳走様です。宇髄様』
宇髄「ちゃんと嫁達に派手に詫びたこと伝えろよ。つーかいつの間にあの事、嫁に喋ったんだよ」
『喋ってませんよ。文を出したんです』←
宇髄「似たようなもんだろ！てかいつの間にそんな仲になってたお前ら！？」
そんなやりとりをしながら、Aは不死川の手当てを終える。
『今度からはちゃんと蝶屋敷に来て下さいね。今日のことはしのぶさんにも報告しますから』
不死「てんめェエ」
『睨んでも怖くありません』
宇髄「お前ホントに謎だよな。コイツは怖くねーくせに何で時透が怖えーんだよ」
その名前にAはﾋﾟｸﾘと反応するが、宇髄は気にせず続ける。
宇髄「あいつ、地味でボーッとして何考えてるかわかんねぇだけで、怯える要素ねぇだろ」
『その何考えてるか解らないのが怖いんです。まあ、最近は少しずつ解る部分もできましたけど…』
宇髄「おっ、マジだったんだな。お前が時透と派手に任務しまくってるってのは」
不死「あァ？そうだったのか？」
『ええ、まあ。本部からの指令で今は主に無一郎さんと任務にあたっています』
宇髄「…は？"無一郎さん"？」
宇髄の呟きにAは墓穴を掘ったと後悔する。
宇髄の目が派手に輝いている。
宇髄「おいおい、いつの間にそんな呼び方する仲になってんだよ！派手に詳しく聞かせろ！」
『お断りします！(絶対面倒くさいことになる！)』
宇髄「ケチケチすんなよ。教えてくれたら、時透のことで何か悩みあったら俺と不死川が聞いてやるよ」
『っ！』
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橘 - うわ〜！無一郎がついに、ついに告白を〜！ (1月7日 5時) (
レス) @page49 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» ありがとうございます！お陰様で続編も殿堂入りしました✨ホントに皆さんに感謝です😭 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃむん(プロフ) - すいません、こっちでしたね、殿堂入りおめでとうございました🥺続編もあと一票、イケるイケる♡ (11月1日 14時) (レス) id: 8b24830e41 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎が告白した〜❗これから夢主ちゃんと無一郎がどうなるのかすごく気になります❗ (8月9日 23時) (レス) @page50 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - salomeさん» 初めまして！いつもなんてとても光栄です。今後の展開も頑張ります!! (8月7日 21時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年7月14日 19時
