30 救援要請 ページ31
夢主side
銀「無一郎！ヨウヤク見ツケタ、テッアァァァ！アンタ何デ一緒二居ルノヨォォォ!!(怒)」
コノ子二チョッカイ出シテンジャナイワヨ！、と言いながら私の髪を引っ張る銀子さん。
『い、痛い！誤解です、ちょっかいなんて出してませんっ！』
銀「嘘付クンジャナイワヨォォォ！ジャア何デ炎柱ノ屋敷ジャナクテ、コンナ所二居ルノヨォォォ！？」
『そ、それは！』
時透「銀子、止めなよ。それよりどうかした？」
ケッ！と言って、霞柱の方へ行く銀子さん。助かった……銀子さんには初対面の時から嫌われてるんだよね(泣)
手櫛で乱れた髪を整えてると、
銀「救援要請ガ入ッタノ、北北東二アル建物二鬼ガイルワ！」
そっか、任務の報告か。良かったぁ…これで安心して帰れる。
『霞柱様、お気をつけて。任務頑張って下さい』
時透「………」
『？ 霞柱様？』 銀「無一郎？」
ｸﾞｲｯ
時透「君も来て」
『えっ？』 銀「エェェェ！？」
私の腕を掴んでそのまま走り出す霞柱に私は慌てる。
『ちょ、ちょっと霞柱様！私が行ってもお邪魔じゃ！』
時透「別に邪魔じゃない、それに＿＿＿＿今日は君となるべくいたいし」
『え？すみません、最後よく聞こえなイタタ！痛いです！』
銀「チョットォォォ!!ヤッパリアンタチョッカイ出シテンジャナイノォォォ!!(激怒)」←全部聞こえた
『だから違いますって〜!!(泣)』
時透「銀子、早く案内して」
何でこうなるのーーー！？
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
そして鬼がいるという建物に着いたけど、そこは廃旅館だった。大分古いけど大きさは中々のものだった。
私と霞柱は中に入り、様子を確認する。
『(近くに隊士の気配はしない…鬼もこの辺りにはいないみたい)』
建物の内部に視線を移すと、あちこちに気になるものが見えたので近寄る。
時透「何かあった？」
『壁のあちこちに穴がありますね…何か太い針が刺さったような……柱にも矢のようなものが飛んで掠れた痕があります。腐蝕はないので毒は無さそうです』
奥の方へ視線を向けるとあるものを見つけた。それに近づき確認する。
『！』
時透「四宮？……それ」
『…血痕ですね…まだ新しい』
出入り口での情報収集を終えて、私達は奥へ進むことにした。廊下は明かり一つ灯っていないため、まだ日は落ちてないのに薄暗い。
大分進んだあたりで足を止める。
『霞柱様』
時透「うん。………何かいるね」
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橘 - うわ〜！無一郎がついに、ついに告白を〜！ (1月7日 5時) (
レス) @page49 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» ありがとうございます！お陰様で続編も殿堂入りしました✨ホントに皆さんに感謝です😭 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃむん(プロフ) - すいません、こっちでしたね、殿堂入りおめでとうございました🥺続編もあと一票、イケるイケる♡ (11月1日 14時) (レス) id: 8b24830e41 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎が告白した〜❗これから夢主ちゃんと無一郎がどうなるのかすごく気になります❗ (8月9日 23時) (レス) @page50 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - salomeさん» 初めまして！いつもなんてとても光栄です。今後の展開も頑張ります!! (8月7日 21時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年7月14日 19時
