3 恐怖でしかない ページ4
夢主side
自分に向けて放たれた言葉ではないが、あまりにも淡々と暴言を浴びせる霞柱に恐怖で体が震える。
未だに隊士の人達に辛辣な言葉を無表情で続ける霞柱
あああ、隊士さん全員真っ青だよ！
どうしよう、と悩んでいると
霞柱の説教(？)を聞いていた隊士の1人が体勢を崩す。
『(あっ、危ない！！)』
直ぐにその場から動き、彼を支える。
よく見ると、腕に深い傷を負っていて隊服の色が血で染まっている。
『だ、大丈夫ですか!?すぐに応急処置しますねっ』
隊士1「あっ！し、四宮」
時透「……誰？」
すぐ手当てしたかったけど霞柱から聞かれたので答える。
『四宮A、階級は己です。お初にお目にかかります。』
時透「己？…何年鬼殺隊やってるの？」
『…3年です』
正直に答えると霞柱は言い放った
時透「…そんなに鬼狩りを続けてるのにその階級なんて、君剣士の才能ないよ。修行しても時間の無駄だろうし、辞めたほうがいいんじゃない」
『』
もう唖然とするしかなかった。
怒りや憎しみよりも、恐怖しか感じれなくなり、
わたしは顔を俯かせ震えることしかできなかった。
隊士1「ちょっ！か、霞柱様！」
隊士2「それは、四宮は…「カアァァ！隠ガ到着！動ケル者ハ怪我人ヲ連レテ行ケ！」
隠が来たと鎹鴉の伝令があり、もうここに用はなくなったので、霞柱は山を降りていった。
わたしは怪我人の手当てに集中するも、さっきの言葉がずっと脳内で木霊していた。
隊士の人達に「気にすんな」、「大丈夫か？」と気を使わせてしまったりもした。
蝶屋敷に戻り手当てをしているときも、しのぶさんに
「Aさん、何かありましたか？」と聞かれるくらいだ。
一通り治療が終わり落ち着いた時、しのぶさんが
「あまり気にしてはダメですよ。彼はAさんがどういう隊士かご存じありませんから。Aさんには剣技の才もあり、優秀な隊士です。柱の私が保証します」
といつもの綺麗な微笑みで言ってくれて、元気になることができた。
けど、この出来事により
わたしは霞柱を恐怖対象としてみるようになった。
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橘 - うわ〜！無一郎がついに、ついに告白を〜！ (1月7日 5時) (
レス) @page49 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» ありがとうございます！お陰様で続編も殿堂入りしました✨ホントに皆さんに感謝です😭 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃむん(プロフ) - すいません、こっちでしたね、殿堂入りおめでとうございました🥺続編もあと一票、イケるイケる♡ (11月1日 14時) (レス) id: 8b24830e41 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎が告白した〜❗これから夢主ちゃんと無一郎がどうなるのかすごく気になります❗ (8月9日 23時) (レス) @page50 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - salomeさん» 初めまして！いつもなんてとても光栄です。今後の展開も頑張ります!! (8月7日 21時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年7月14日 19時
