27 どんどん知れる嬉しさ ページ28
夢主side
煉獄「では四宮！君は休憩していろ。時透！君はどうする？」
時透「僕はまだいいです」
煉獄「そうか！では今度は俺と打ち合おう！」
霞柱と煉獄様の激しい打ち合いを私は端の方で見ていたけど……
『(煉獄様も勿論すごいけど…霞柱様の剣術も本当綺麗だなぁ…)』
さっきの打ち合いや任務中だと、こうやってじっくり見る機会がないから、私は引き込まれるように霞柱様の剣技に見入っていた。
時透「(…なんかやけに視線を感じる)」
その後も煉獄様とも稽古を行い、時間はすっかりお昼近くになっていた。
煉獄「よし、今日はここまでだ！」
『ふぅ……ありがとうございましたっ煉獄様！』
煉獄「礼を言うのはこちらの方だ。こうして毎回俺の所まで来て鍛練に付き合ってくれて有難い限りだ！」
そう煉獄様は仰ってくれるけど、柱は只でさえ忙しいのに、こうして稽古してくれるなんて贅沢すぎるよ。
私と煉獄様は、休んでいた霞柱の元まで行く。
時透「終わった？」
『はい、今日は一緒に鍛練して下さりありがとうございました。と…霞柱様っ』
時透「？…別に」
『(うぅぅ…やっぱり言えないっ)』
蝶屋敷で霞柱を"時透様"と呼ぶ特訓をしているけど私は未だにそう呼べないでいる。意識しすぎなのかどうも言葉が詰まる…
煉獄「うむ…どうやら俺の杞憂だったようだな！二人とも仲が良いのだな！」
『いや、仲が悪いと言うか私が一方的に苦手意識を持ってて…』
時透「そういえば、さっきのって特訓してたの？」
『？、さっき？』
時透「僕と煉獄さんの打ち合い、ずっとこっち見てたよね」
『！、あっすみません。霞柱様の剣術ちゃんと見るの初めてだったので、すっかり見入ってしまいました。打ち合いの時も思いましたけど、その隊服 動作予測しずらくするためなんですね！技の緩急の切り換えも素早くて、見極めるのが凄く大変でした！霞柱様の足捌きも正確で私本当に…！」
まずいっ思わず興奮して語りまくっちゃった！
霞柱はポカンと私を見ていた。
『ご、ごめんなさいっ興奮しちゃって(汗)』
時透「…いや、別に」
煉獄「ははは！やはり仲が良いな！」
『(うぅ、穴があったら入りたい…でもあんなビックリした顔するんだなぁ)』
霞柱の新しい顔を知れて私は嬉しくなった。
時透「(…あんなキラキラした顔初めて見たな)」
霞柱が似た様なことを考えているとは、私は夢にも思わなかった。
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橘 - うわ〜！無一郎がついに、ついに告白を〜！ (1月7日 5時) (
レス) @page49 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» ありがとうございます！お陰様で続編も殿堂入りしました✨ホントに皆さんに感謝です😭 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃむん(プロフ) - すいません、こっちでしたね、殿堂入りおめでとうございました🥺続編もあと一票、イケるイケる♡ (11月1日 14時) (レス) id: 8b24830e41 (このIDを非表示/違反報告)
優衣 - 無一郎が告白した〜❗これから夢主ちゃんと無一郎がどうなるのかすごく気になります❗ (8月9日 23時) (レス) @page50 id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - salomeさん» 初めまして！いつもなんてとても光栄です。今後の展開も頑張ります!! (8月7日 21時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪花菜 | 作成日時：2023年7月14日 19時
