恋というもの。【 JS 】

2ｰ05 ページ24

ジスside



『ジス…？』


電話越しで聞こえるAの声はどこか切なげで、なにか悩んでることぐらいすぐ分かった


「どうした？」

『ジス…、あのね、。私…ジスの、こ…t……え、、…？きゃ、！！っ、なに…！？、、』


「っ、A…！？」

『いや、ぁあ…！』

Aが叫んだあとﾌﾞﾁｯと切れた電話に胸騒ぎがして、Aの家、登下校経路を全部みた

走って

走って

何度もAを叫んだ



『…、』

「…っ、、うそ、、だろ、。」



見つけたAは、服が破れ、切り傷、殴ったあとが頬にもついてあって、服が乱れ、下着が散乱して、顔を覗けば涙のあとが残ってて。


何かあったことぐらいすぐわかった

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