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もう恋してるって気づいたら、心がそわそわしてて、ドキドキしてる。
俺に抱きしめられているAが可愛くて仕方がない。
『剛典・・・そろそろ。』
ポンポンと俺の肩を叩く。
岩「あ、あぁ。ごめん!」
やべーな。恋って気づいた瞬間恥ずかしくてAの顔が見れねー。
中学生かよ、俺。
『ううん(笑)剛典のおかげで演じる事ができたの。ありがとね。』
岩「おう。」
今はまだ、この気持ちは伝えないでおこう。
きっと、戸惑うだろうし。
だけど、幼馴染の壁を壊すことが俺にとってまだ怖かったんだ。
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劇をやっていた観客席で、未だに座っている人がいた。
「あの・・・そろそろ、閉めますので・・・」
1人の生徒がある人に話しかけていた。
??「あら、ごめんなさいね。すぐに出るわ。」
サングラスをかけた1人の女性。
??「すごい才能ある子を見つけたわ。きっと、磨けば輝けるわね。」
こんな話をしているだなんて、誰も知らない。
この女性と出会うのはまだ先の話であるー・・・
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作者名:Milky Way | 作成日時:2015年5月19日 10時