10時間目 ページ11
貴女side
チャイムが鳴り、教室に殺せんせーが入ってきた。
そして、殺せんせーは教卓の上のタコを見て固まった。
業「あ、ごっめーん!殺せんせーと間違えて殺しちゃった。捨てとくから持ってきてよ。」
殺「わかりました。」
そう言って殺せんせーは何処からかミサイルを持ってきて
殺「見せてあげましょう業君。このドリル触手の威力と自衛隊から奪っておいたミサイルの火力を。
先生は暗殺者を決して無事で返さない。」
すると殺せんせーは出来たてほやほやのタコヤキを業の口の中に入れた。
殺「その顔では朝食を食べてないでしょう。」
業は熱すぎて口の中から出した。
殺「先生はね、業君。手入れをするのです。錆びて鈍ってしまった暗殺者の刃を。
今日1日本気で殺しにくるがいい。その度に先生は君を手入れする。」
と言って、残りのタコヤキを殺せんせーがすべて食べてしまった。
え。業結局何も食べてないじゃん。
業「!!!!」
殺「放課後までに、君の心と身体をピカピカに磨いてあげよう。」
そういって、殺せんせーは前に戻っていった。
なので、
貴「業これ。朝ごはん。サンドイッチ作ってきたから食べなよ。あと、イチゴ煮オレも買っといたから。」
と私は業にサンドイッチとイチゴ煮オレを渡した。
業「A。ありがとう。本当にそういう所は気が利くよね。」
業は食べ始めた。
貴「やっぱりそう思う!?私将来いいお嫁さんになるよね。きっと。」
業「最後の言葉がなければ完璧なのに…。まぁ、いいお嫁にはなるんだろうけど。その時の夫は俺以外ダメだからね。
あと、サンドイッチうまいよ。」
業はそっと私にキスをした。
貴「////…馬鹿!ここ学校だから!あと、そういうことはちゃんとした場所で言ってよ!」
と私達2人がHR中にこんなことをしていると
(((イチャつくなよ!!)))
とそんな心の声が聞こえた。
私は悪くない。断じて悪くない。キスをしてきた業がわるい。うん。
どうも、作者です！
お気に入りしてくれた方本当にありがとうございます！
こんなんですがこれからもどうぞよろしくお願いします！
評価の方もよしくお願いします。
今更ですが、Aさんと業君は隣の席です！
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作者名：S&G | 作成日時：2018年4月7日 0時
