君の隣 * 【隼×龍友】

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男1「 ふうん？1人で何ができんの？笑 」




掴んだ手を払って逆に掴まれる形になる





「 …離して 」

男2「 気強いね 、名前なんてゆーの 」


「 やめ 、っ 」






手を引っ張って連れていこうとする男の人



…どうしよう、痛いし強いし敵わない









どうしようどうしよう、









パンッ…









急に後ろから伸びる手



掴まれた手が軽くなって、




目の前には大好きな後ろ姿があった







隼「 …やめてください 」







私の手を優しく握って、私の前に立つ隼









男2「 …んだよめんどくせえ 」

男1「 いくぞ 」






諦めたのか男たちはスッとどこかに消えていった







隼「 あいつら…、
大丈夫？痛くない？ 」







手を握って 、そういった






「…うん、」






急に男らしくなって、
こんな状況でもドキドキしてしまう




なんでだろう 、安心して涙が出そう 、








隼「 そんな格好するから…ばか 」


「 似合ってない 、よね 」


隼「 ばか、ほんとばか 」





『さっきのバスタオルは？』って聞かれたから更衣室を指さしたら、




隼「 早くバスタオル取ってきて、似合ってない 」




って言った




…そんな普通に言わなくてよくない！？

傷ついた




「 いいもん誰も見てないし 」

隼「 だーめ 」








ほっぺをつねる隼



「 いはいって(痛いって) 」

隼「 じゃ取ってきて 」








手を離して『ぶさいく笑』って笑った





もう、ほんとデリカシーない

…ばかは隼だよばか







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