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龍友「 お嬢さんおひとりですか〜 」
「 なにそのつまんないギャグ 」
龍友「 つまるわ！」
私を追いかけてきてくれたのか、
式場の外に座る私の隣に龍友が座った
龍友「 まだ始まって5分なんやけどな〜笑 」
「 ほんと、自分でもびっくりしてる 」
龍友「 ほんまにもう、笑 」
ボロボロ止まらない涙を、
龍友は親指で器用に拭ってくれる
「 あのねっ、どこが好きかって言うとねっ… 」
龍友「 …ん、 」
「 まずっ、あのキラキラした笑顔とね……っ、」
龍友「 ん、」
涙が、止まらない
ふわっと背中に手を回してなだめてくれる龍友
龍友「 そんで？ 」
「 それで、っ…… 」
お祭りとかなんの時でも、
私が道に迷ったら絶対見つけてくれるの
それで『 Aここにいた！』って頭を撫でてくれる
「 勉強全部苦手で、っ、いつも私の家きて教えてあげててね…っ 」
龍友「 ん、あほやもんなあいつ笑 」
ほんとにあほ
おたんこなす
「 わたしがいま、泣いてるのも知らないのっ… 」
龍友「 …あほやな 」
ポンポンって背中を叩いてくれる龍友
「 でもっ、でも龍友もすきだよっ…… 」
龍友「 なんやその付けたしみたいなの笑 」
龍友がいなかったらわたし、
ここに来れなかったと思うから
龍友「 …俺の嫁になるか 」
「 …ならん 」
龍友「 冗談でもないで？笑 」
あのね
14年間ずっと想ってきたこの気持ちを
簡単に忘れられる訳が無いの
ずっとずっと
好きだったんだから
でもだめなの
もう、フタをしないといけない日がきたの
「 もう、もう隼のこと忘れるっ、 」
龍友「 …ん 」
地面に落ちる涙は、
結婚式を祝ってるかのような晴天のおかげで
キラキラ輝いていた
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ゆりえ(プロフ) - fsさん» 我ながらわたしもそう思って来てる所存でございます…笑 コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2017年9月30日 9時) (
レス) id: d6b3d2d425 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりえ(プロフ) - Megさん» コメントありがとうございます！めちゃめちゃ嬉しいです(°_°)泣 好きな2人でよかったです〜！これからもよろしくお願いします！ (2017年9月30日 9時) (レス) id: d6b3d2d425 (このIDを非表示/違反報告)
fs - なんだかんだいって、龍友くんとくっ付いてほしいです！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2017年9月17日 18時) (レス) id: a5289f7dde (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 私の好きな2人の作品で一気読みしました！めっちゃいいっすね！この作品！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2017年9月9日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりえ(プロフ) - bamkero4181さん» 返信遅れてごめんなさい；＿；私もです( 笑 )！嬉しいコメントありがとうございました！これからも宜しくお願いします！ (2017年9月3日 10時) (レス) id: d6b3d2d425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりえ | 作成日時：2017年7月30日 23時
