君の隣 * 【隼×龍友】

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龍友「 また明日な ！ 」

「 うん ！ 」






家に入ってく龍友の背中を見つめる


…龍友の好きになる人はどんな人かな
何も、ほんとに何も聞いたことない






涼太「 Aちゃん？ 」




後ろから肩を叩かれて、
もしかして隼？なんて思ってたら


サッカー部のキャプテン涼太先輩だった





「 涼太くん、久しぶり！ 」

涼太「 ん？久しぶりではないかな笑 」




『昨日練習終わりに話したんじゃん』ってケラケラ笑う涼太くん


…あーこりゃモテる顔してるわ




隼に忠告受けたくらいだもんね笑









「 …涼太くん彼女いるんだっけ？ 」

涼太「 急に？笑 いないよ 」


「 そっか笑 」







あえて彼女作らないスタイル？

こりゃ危ないね…





涼太「 それ、自分が彼女になりたいなって？ 」

「 え？笑 」



涼太「 Aちゃんがなってくれる？彼女 」






…なんてこと言うんだこの人

未来の方がまだかわいいよ、、





「 …釣り合わないよ笑 」


涼太「 俺はAちゃんがいい 」


「 …涼太くんファンいっぱいいるんだからね 」




涼太「 …Aちゃんもその1人でしょ？ 」






…こりゃだめだ笑

なにいってもかっこいい言葉で返される





涼太「 …もっと嬉しそうな顔してよ笑 」








『そーゆーとこが好きだけど』って悪戯な笑顔で笑うその顔がファンを増やすんだよ涼太くん…



顔近い…








隼「 …なにしてんの 」





後ろからいつもより低い隼の声





近かった涼太くんとの顔の距離が遠くなって

隼の手で体ごと後ろに引かれた






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