じゅう と いち ページ13
丸井side
最近大会も近いしメニューもハードだし、そろそろ甘い物が足りないんだよな、
部活後に駅前のクレープ屋に行こうかな、いや行く！
そんな事を考え今日の部活は頑張った。
店に入ると、愛しいあの人の後ろ姿があった。
避けられてるし。自然消滅したんだなって思った
教室に行っても居ない。
部活には居るけど話しかけずらいし。
これはチャンスだって思い
話しかけた。
イヤホンをして聞こえてないって思ったけど
俺は話し続けた。
実はな。あの日の放課後に斎原と西条が来てやった
のはお前じゃないって言われて、その時俺は信じれ
なくて家に帰って考えたんだ。お前らの話を最初か
ら聞いてない。上井が嘘ついてるんじゃないかとか
な？それで次の日、Aと話したくてさ教室行った
らお前居ないし、なんか上井と相沢が馴れ馴れしい
し。毎日行ったんだぜ？そして俺がな？上井に本当
のこと言えって何度も何度も言ったら、俺の近くに
いたAに嫉妬したんだと。本当にくだらないよな
それに騙された俺も俺だよな。あは、彼氏失格だよ
な。
Aともう一度付き合いたい
俺にはお前しかいないって2ヶ月間思っていた。
次の大会は来週の土日月。
この大会で優勝して、もう一度告白する。
俺はそれを目標に明日からの部活を気を引きして頑張る
ーーー
大会では、王者立海は勿論決勝まで残った。
俺はジャッカルと組んだり、
赤也と組んだり、
もちろんシングルもした
ここまで俺が出た試合は全勝
やっぱり天才的だろぃ？
決勝で俺はシングルに出た
相手の学校は地区で2位になるくらいの学校だった
やっぱりシングルって寂しいんだよな、
でもAと約束したから絶対勝ってやる
結果は6-4で俺の勝利
これで、Aにもう一度言える。
そんな事ばかり考えていた。
明日の放課後に言おうか。
明日はオフだから、
女子テニス部もオフだった気がするから、
続く (更新停止中)
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作者名：グリーンアップル | 作成日時：2018年3月9日 21時
