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本気 ページ1

日高光啓(25) A柚月(20)

●柚月

光「ねぇねぇ、柚月ちゃーん」
『なんですか』
光「そろそろ俺のこと好きになっちゃったりしてない?」
『残念ながらなってません』
光「えー」

今はavexの事務所で私はデスクワークを、日高さんは私の隣のイスに腰掛け私を見ている
この人は暇なんでしょうか←
こういうところを見ていると本当に芸能人なのかと疑ってしまう
男の人の割に細い足を組んで頬杖をついている
終いには、彼特有のアヒル口をニヤつかせている
昔から目立つのがあまり好きではない私
その私の心とは裏腹にどこにでも着いて来る日高さん
目立つなという方が難しい
私は小さくため息を吐き、目の前の仕事を終わらせることに集中した

〜お昼休憩〜

あれから数時間が経ち、お昼休憩になった
私は自分で作ったお弁当を持ち、食堂に向かう
いつも私が座っている席にはいつものメンバー
莉愛(りあ)ちゃん、香(かおり)、実彩子の3人

実「あー、疲れたー」
香「宇野ちゃん、お口は閉じなさいw」
莉「あ、柚月!
待ってたよー」
『お疲れー
みなさんお疲れのようでw』
実「そっちこそじゃーん。
お!今日も手作り弁当だ!」
莉「毎朝よくできるねー」
香「私なんて化粧して朝ごはん食べるだけで限界よ」
『そんな大したものは入ってないよ
ほぼ作り置きだs?「え、めっちゃうまそうじゃん」っ⁈』

急の肩越しに聞こえた声に無意識に体が跳ねる
まぁ、予想はできるが一応後ろを見ればやはり彼が

『…日高さん』
実「日高くんじゃん」
香莉「「お疲れ様です」」
光「お疲れ。
手作りなんだ?」
実「そうなんだよ!
それに、すっっっっっっごい美味しいんだよ!」
『お、大袈裟だって…』
光「お、マジで?
俺も食べたい」

6人がけのテーブルに躊躇なく座る日高さん

実 柚月 光
ーーーーーー (席はこんな感じです)
香 莉

光「俺にも弁当作ってよ」
『嫌です』
光「えー、つれなーい」
実「いい加減諦めなよw」
光「無理」

賑やかにお昼を過ごしあっという間に癒しの時間は過ぎ、私は次の仕事に
午後の仕事は思っていたよりもあっという間に終わり、大きく伸びをした
定時のベルと同時に立ち上がる人たち

『これだけ終わらせちゃおうかな』
社「柚月ちゃんは残業?」
『これだけ終わらせたらすぐ帰りますよ』
社「そうなんだ
あんまり遅くならないようにね?
狼さんが来ちゃうぞー」
『それセクハラですからー』

.→


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あずきいろ

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唯愛(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます!確認不足でした…… (2021年4月29日 18時) (レス) id: 8b2005ea54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯愛 | 作成日時:2021年4月29日 17時

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